娘のバレーの試合を見て感じたこと

子育て

こんにちは。
心理学もお伝えする 英語の先生 まりです。

あれこれたくさんブログに書きたいことはあるんですが、やっぱりこれは外せない!
書き始めたら熱くなってしまって、すごく長くなってしまいました。
ご容赦ください。


先週末、中2の娘がバレー部の市内大会で優勝しました!!!
結果がすべてじゃないし、今の状態でベストを尽くしてくれたらOKと思って観戦していました。
そしたら、いつの間にか優勝してしまった感じ・・・。
正直、わたしは優勝するなんて思っていなかったので、もうびっくりでした。

ここまでの道のり

娘は、小さい頃から運動が好きな子。
体操教室に行ったり、スイミングに週2に通っていた時期もあります。
その頃、「水泳でオリンピックに出る!」とがんばっていました。

でも、3つ上の兄がドッジボールに打ち込んで、全国大会に出場するのを見る中で、保護者も一体になって応援するドッジボールが気になり始め、3年生の夏には、ドッジやりたいと言い出しました。
「危ないし、痛いし、女子は狙われるよ。」と散々伝えたけれど、結局小学4年生になって、ドッジボールチームに入部。
ドッジボールは、男女一緒にする競技で、1、2年生から始めた男子の中では、へたっぴ。
もともと女子がひとりしかいなかったチームの中で、うまくやっていくのは気持ちの面でもつらいことがたくさんあったようです。

それでも3年間やりぬき、5年の夏と春、6年の夏にも、兵庫県大会で優勝し、レギュラーメンバーとして全国大会に出場しました。
本当によくがんばって、心も身体も強くなりました。

でも、バレーボールは初心者。
しかも、コロナ感染の広がりで、学校が休校になり、部活に入れたのは7月。
そこからも、部活の時間や日数の制限がある中で、練習をしていました。

最初はオーバーもアンダーも最初はへたっぴで、サーブも飛ばない・・・。
それが、どんどん上手になっていって、上の学年が4人しかいないという状況もあって、1年生の時からレギュラーメンバーになっていました。

バーレーボールがとにかく大好きで、仲間と先輩が大好きで、この1年3ヶ月は頭の中の8割がバレーボールのことなんじゃないかと思うぐらい。
緊急事態宣言が出て、部活ができない間は、自主的に同級生を誘って公園で朝練をしていました。
少しでもうまくなりたい、部活のみんなにもうまくなってほしいっていう思いがすごく強いんです。

今回のチーム編成は?

今回の大会は、3年生が引退してから初めての大会。
2年生は、娘を含め9名。
小学生の時からバレーをしていたのは、ひとりだけ。
1年生は、なんと22名。
でも、1年生も経験者はひとり。

ベンチに入れるのは12名。
今のチーム、2年生9名 + 1年生3名。
レギュラーは、2年生5名と経験者の1年生ひとり。
そこに、2年生のリベロが入ったり、時々、ピンチサーバーが入ります。

3年生が7月に引退してから、ずっとキャプテンを先生が決めないまま、娘と経験者の2年生のどちらか、という感じだったけど、結局キャプテンの番号は経験者のアタッカーの子に。
娘は、2番をつけて出場しました。

1週間前に練習試合を見にいった時は、前の大会で3年生がいたときの様子とまったく違って、チームの連携がうまくいかない場面が多くて、「これで試合になるのかな!?」と心配してしまうぐらい。
もちろん、一人ひとりの技術は少しずつ上がってきているのだけど、それでもメンバーチェンジをするとポジションの確認に時間がかかったり、声が出ていなかったり、心配な要素はたくさんありました。

応援の制限とライブ配信!

今回の大会、初日は市内15チームが4つのリーグに分かれて、総当たりの予選がありました。
娘の中学校は、3校のリーグで、2試合のみ。

すでに緊急事態宣言は解除されたものの、応援の人数に制限があり、今回はベンチ入りメンバーの数と同じ12名。
バレー部の保護者は、熱心なお母さん、お父さんも多くて、夫婦で見にきたいところも多いのに、たった12名。
結局、1家庭ひとり、必要であれば家庭内で交代する形になりました。

うちは、夫も試合を見に行きたいので、交代で見にいくことに。
予選の1試合目はわたし、2試合目は夫が見に行きました。
前の大会から、そうしてくれていたのですが、試合の様子は顧問の先生がライブ配信してくれました。

予選は、連続失点することもあったけど、こちらもいいサーブで連続得点したり、つないでつないで得点を重ねて、2勝しました。

翌日、決勝トーナメントは、予選リーグの1位、2位の8チーム。
3回勝ったら、優勝というトーナメント。
この日は、1回戦をわたしが見て、準決勝を夫が観戦、決勝をまたわたしが観戦することになりました。

1試合目、出だしに相手に連続で点数をとられ、負けている状態からサーブで連続ポイントを取ることができて、結局2セット連取で勝ちました。
2試合目、わたしはパソコンの前で応援していましたが、娘のアタックが決まり、画面の前で「よっしゃー!」とよろこぶわたし!
この試合も、セットを落とすことなく勝利。

いよいよ決勝戦。
去年のメンバーから、ひとり抜けただけのチームと聞いていたので、きっとかなり手強いだろうと思っていたのに、相手のミスのおかげで、結果は快勝!
わたしにとっては、まさかの優勝となりました。
新チームでいきなり優勝できるなんて、本当思ってなかったから、すごくうれしかったです。

個人とチームの成長!

今回の大会の上位5チームが、月末にある阪神大会に進みます。
今度は、甲子園、武庫川などの私立中も入ってくるので、勝ち上がるのは難しくなるはず。

でも、今大会を見ていて本当に感じました。
試合の中で強くなるってこと。
子どもたちは、どんどん上達してました。
まだまだ伸び代も大きくて、ここから3年生の最後の大会までの9ヶ月にどれだけ強くなるんだろうって、楽しみになってきました。

娘自身は、元々セッターをやっていた1年生の経験者の子との2セッターのひとりであり、サーブレシーブもして、アタックを打つこともあります。
バレーをやったことがないわたしには、想像もつかないぐらい複雑なポジションや動きがあるようで、よく先生の指示についていってるなぁと感心するばかり。
本人は、もっとアタックを打って、決めれるようになりたいと思っているので、わたしも期待してます!
背は小さいけど、可能性は無限大。
今回の大会の5試合でも、チャンスは少なかったけど、アタックを打つ機会はあって、その中でも1本キレイに決められこと、自信になったと思います。

強みを発揮して

娘は、自分の強みを発揮して、バレーを楽しんでいるなぁと感じます。
今、わたしに見えているのは、熱意、チームワーク、リーダーシップ、希望、親切心。
強みが見えるたびに、本人に伝えています。
自分で知って使うことで、幸福度も高まるし、自分の強みとしてインプットされて、なにかの時に「わたしにはこの強みがある!」って思えるはずだから。

試合の後に、娘と話していてすごく素敵だなと思ったことがあります。
それは、優勝したことはもちろん喜んでいるけど、チームのメンバーの成長をすごく喜んでいること。
例えば、試合でこれまでよりもブロックが決められたメンバーのことを「きっと自信ついたと思う!」といったり、ピンチサーバーで入って、いいサーブで連続ポイントをとった子のことも、「ピンチサーバーって緊張するのに、点数決められて、絶対自信になってるわ!」って。

試合中も、一番周りのメンバーに声をかけて回っていて、点数が決まったら、喜びを表し、仲間が失敗しても声をかけて、チームを支えていました。
周りのことがよく見えていて、試合の中でも冷静に全体を見られているのが、娘ながら感心しちゃいます。


あー、やっぱり長くなってしまいました。
チームスポーツって、本当にいいですね。
子どもがスポーツに打ち込んでいて、それを応援するのが本当に好きです。
今回も、一眼レフで写真をたくさん撮ったのに、まだ整理できてない・・・。
これからやります!

娘がバレー部に入ったおかげで、わたしにも素敵なお母さんたちとのつながりができました。
きっとコロナ前よりも関わるチャンスがすごく少ないのだと思うけど、その少ない機会の中でも連携して、支え合ういい仲間になってきています。
子育てって、大変なことも多いけど、子どものおかげでいろんなつながりができること、本当にありがたいです。

次回の阪神大会でも、きっとグングン成長してくれるはず。
わたしは、午前中に予定があるから、午後の試合からしか見にいけないから、ぜひとも勝ち進んでほしい!
きっと午後まで残っていてくれると信じます。

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