こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。
今日もいらしてくださってありがとうございます!
わたしは、2020年に
ニューヨークライフバランス研究所認定
ポジティブペアレンティングコーチになりました。
2021年から、ポジティブペアレンティイングという
子育ての講座をオンラインで開催しています。
2022年5月にスタートしたポジティブペアレンティングの第5期。
5月26日(木)に第2回を開催しました。
第1回目の様子はこちらから↓
この記事では、ポジティブペアレンティングBASICの様子をお伝えするとともに、大切な人に愛情が届くように伝えることの意味とその方法をご紹介します。
共感のパワーはやっぱりすごい!
ポジティブペアレンティング第2回目には、別の講師の講座から振替受講のメンバーが入ってくれました。
多様性が増して、それだけで学びがグッと深まるので、とってもうれしい!
講座のスタートは、前回の学びを実践してみてのシェア、または最近あったよかったことをお話ししてもらいます。
第一回では、支援的子育てスタイルについて学び、大切なスキルとして「共感」をお伝えしました。
最初のシェアの時間、4名の受講生さんたちからそれぞれに「共感」にまつわるエピソードが聞け、そのパワフルさを感じて、またうれしくなってしまいました。
学校から帰ってきたお子さんのお話を「たいへんだったんだねー。」と聞かれた方、
思春期の娘さんの行動が気になりながらも、責めずに寄り添って、いいところを見ているというお話。
宿題が多くてやりたくないという娘さんに、イライラを爆発させずに、寄り添うことを意識されている方。
小さいお子さんのトイレに時間がかかって、出かけるのが遅くなってイライラ。
それでも、共感的に接することで、お子さんの気持ちがうまく切り替えられたというお話もありました。
やっぱり、共感はどの年齢のお子さんにも響きます。
「聞いてもらえてる」と感じられるんです。
実際、共感するって、簡単なようで難しいです。
でも、共感することがもたらすたっくさんのメリットを知り、共感のポイントを知ることで、ずっとハードルが下がって、トライしやすくなります。
共感のスキルを身につけたい方には、ポジティブペアレンティングBASICがおすすめです!
あなたの愛情は届いていますか?
子どもが小さいときは、たくさん抱っこして、「かわいいねー。大好きだよー。」と真っ直ぐに愛情表現をしていました。
それが、抱っこの年齢がすぎ、小学生になり、中学生にと成長するにつれ、「大好きだよ」と伝えることもなくなりました。
アメリカのように、愛情表現を頻繁にしたり、ハグをするのが習慣の文化と違って、日本ではあまりストレートに愛情を伝えませんよね。
親は、お弁当やご飯を作ってあげたり、習い事の送り迎えをしたり、お小遣いをあげたりすることの中で、愛情を感じてくれると思ってしまいます。
こういうことから、親に愛されていると思える子どももいるかもしれないけど、親に叱られたり、指示・命令される中で、「自分は愛されてない」と思ってしまう子どもも多いんです。
特に、「親が望むようないい子でいなくちゃ愛されない」と思ってしまうんです。
わたしたち親が、子どもに注意したり、怒ったりするのは、子どものことが大切だから。
子どもに幸せになってほしいから。
でも、指示や命令ばかりでは、わたしたちの愛情は子どもに伝わりにくいんです。
子どもが産まれた時に感じた「存在してくれているだけでただ愛おしい」という気持ち。
いい子とか、そうじゃないとか、関係なくて、ただ大切に思う気持ちがわたしたちにはあるはずです。
それが子どもに伝わることで、子どもはものすごく安心します。
自分のままでいても大丈夫なんだって、ホッとします。
そんな無条件の愛情を伝えるための方法を、この第2回ではお伝えします。
愛を伝える方法
相手に愛情がしっかり届くように伝えるには、相手が受け取りやすい形で届けること。
それを説明しているのが、ゲイリー・チャップマンの「愛を伝える5つの方法」です。
ポジティブペアレンティングBASICで使っている松村亜里さんの「世界に通用する子どもの育て方」の本にこの愛を伝える5つの方法が紹介されていて、講座の中でも1つずつご説明します。
例えば、スキンシップで愛情を感じる子どももいれば、一緒にボードゲームをしたり、お料理をすることで愛情を感じる子もいます。
それは、一人一人違うし、成長する中で変わっていくこともあるんです。
講座の中で、今の自分の愛の言語はなにか、子どもの愛の言語はなにかを考える時間もあり、そこからどんなことをしてあげたら、愛情が届くのかがわかるようになります。
自分ひとりで考えても、分かりにくい部分もあるので、こういうことはやっぱり人と一緒に取り組むことで、理解しやすくなるし、自分との違いを知る機会にもなって、学びがグッと深まります。
安全基地をつくること
子どもに、無条件の愛情が届くと、そこに安全基地ができます。
頑張って疲れちゃったとき、落ち込んでいるときに、ホッとできて、エネルギーを充電できる安心安全の場所です。
子どもにとって、そんな安心安全な場所であるためには、ママもパパも自分を満たしていることが大切。
子ども以外に、自分の安全基地を持っていることが大切です。
今、子育て中という方は、子どもの幸せのためにも、ご自身の安全基地について考えてみてくださいね。
それは、自分のお母さんだったり、ママ友のグループだったり、習い事の仲間だったり、ワンちゃんの散歩仲間でもいいんです。
そのままの自分を出しても大丈夫と思える安心安全なつながりが複数あることで、心が安定します。
第2回のご感想
最後に、安全基地や愛の言語について学んだ中で、1番の学びとやってみたいことを書いてもらいました。
一番の学び:愛の言語は、相手によって違い、見極め、理解することが大切。
やってみたいこと:子供にも愛の言語を形にして接していきたいですが、パートナーに対しても、こちらからしっかり話を聞いてあげたり、態度で愛を表現することなど、振り返って取り入れていきたいと思います。
愛の言語の違いを意識して、お子さんやパートナーと接すると関係性がきっと変わっていきます!
自分勝手の先回りをしない。
子どもが考えたり、行動するのを待つって、大切ですね!
「愛の言語」面白かったです!
自分の「愛の言語」とこどもの「愛の言語」の違いを可視化することで、すれ違いがなくなるので、ぜひ意識して使ってみます。
愛の言語、違いがわかると面白いですよね!
愛のタンクは本当に大切だなあと再確認しました。
タンクが少なくなると、自分を満たせなくなってお互いに良い結果が得られないなあと思いました。
Mさんのお話、とても興味深く聞かせていただきました。
愛のタンク、本当に大切ですね。
まずは自分の愛のタンクを満たしていきましょう!
次回は、第3回「自己肯定感より大切な自己効力感を育む方法」をお伝えします。
それまでの2週間。
わたしも子どもの愛の言語を意識して過ごしてみます。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました
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