ベーシック講座、始まりました！（第１回開催報告）

こんにちは！
まりです。

2月20日(土)、初めての「世界に通用する子どもの育て方」ベーシック講座第1回目を開催しました。

今回の参加者は、4名。
北海道、神奈川、大阪、沖縄から参加していただき、zoom開催ならではのメンバーとなりました。
この講座は、子育てに役立つ考え方とスキルをお伝えするもので、受講者のお子さんは、高2から10ヶ月の赤ちゃんまでと幅広く、お子さんのいない方も受講してくださいました。

ベーシック講座の第1回では、変わりゆく今の時代に必要な「支援的子育てスタイル」について学びます。

スライドの1枚目には、「ちょうどいい子育てスタイル」となっています。
その「ちょうどいい」が難しいんですよね。
厳しすぎず、でも甘すぎず、子どもといい関係性を築ける子育てスタイルです。

ニューヨークライフバランス研究所の講座では、科学的に研究されているデータをわかりやすくご紹介します。
その上で、役に立つスキルのご紹介をして、実際に練習をします。
その間に、いくつかの問いをはさみ、それをほかの受講者とシェアをする時間もあります。
自分のことばで自分の思いを話すこと、人の考えを聞くことで、講座の内容の理解が深まります。
理解が深まることで、学んだスキルの実践にもつながります。

この講座は、4回連続の講座で、今回のように少人数の同じメンバーで2ヶ月に渡って、継続的に集まってお話をすることで、安心安全なつながりが生まれます。
そして、安心できる環境で学ぶことで、学びの効果も高まります。
実は、この講座には、ここには書き切れないぐらいの工夫があり、受講される方の学びが深まるように配慮されています。

今回のメインのワークは、共感。
シチュエーションごとに共感するセリフを考えるだけでなく、ロールプレイをして、子どもの立場でも共感される場合、共感してもらえない場合を体感します。

共感されるとどんなふうに感じるのか。
否定されるとどんなふうに感じるのか。
子どもの立場になって体感することで、「共感」の効果を感じていただけたと思います。

次回までの課題は、共感を試してみること。
毎回できなくてもいい。
意識して、1回でもやってみる。
まずは、そこからです。

わたしも、無意識に共感的でないコメントをすることがあります。
この2週間、共感のスキルを意識的に使っていきます！

受講生4名に最後に「今の気持ち・感じたこと・やってみたいこと」を書いてもらいました。

理由を説明したうえでなら、不適切な行動は制限していい、というのが分かって良かったです。
否定されるとわかってもらえるまで言いたくなるというのは、目からうろこでした。
気を付けたいのは否定しないことです。
自分も相手も否定しないをやってみます。

どうしても、否定的な言葉がすぐに出やすいなということが認識できました。
できるだけ、一回共感することに気を付けてみようと思いました。

「共感」は一番やっているつもりで、できていることもあるけれど、そうでもないこともあります。
共感をしているつもりでも、ちょっと「こうなんだよー」と娘に伝えると、自分を否定された！ということがあるので、まだまだ「共感マスター」になるまで色々実験してみなくてはと思っています。

一番知りたかった「共感する」とゆうことが何かをワークを通して体感できて良かったです。
ずっと同感と共感を一緒だと思い込んでいたんだなあと知ることができました。
だから、うまく行かなかったんだ…と感じています。
次回までに共感を意識して、まずはこどもにやってみます。