「強みをキャリアで活かす方法」(前編)を見て

心理学の学び

いよいよ亜里さんの動画講座も残すところ2本。
それも、「強みをキャリアで活かす方法」の前後編です。
こちらの動画だけは、去年の購入直後に視聴しました。
それは、昨年の11月に参加した1泊2日の秋田リトリートで、強みの講座を受けることになっていたから。
その前に観ておいたら、予習になるかなと思って観ていきました。
その後、他の動画は観ることなく放置でした・・・。

今回の前編では、
まず「キャリアと幸せの関係」、そして「強みとは」という内容を学びます。
キャリアに関する説明の中で、何度聞いても残念だと感じるのは、日本人の仕事に対する姿勢のデータです。

アメリカでは、30%の人が仕事にやりがいを感じているのに比べ、日本では6%なんです。
低すぎますよね・・・。
ちなみに、70%が受け身で仕事をしている。
つまりやらされている・・・。
残りの24%には問題行動がある。
人の仕事のじゃまをしたり、欠勤が多かったり・・・。

わたしは、英語を教える仕事にやりがいを感じているので、その6%に入っていることになるのですが、やっぱり仕事にやりがいを感じていて、楽しく働く人が増えてほしい。
仕事じゃなくたっていいんです。
ここで言われているキャリアというのは、お金をもらうお仕事、という意味ではなく、自分の時間の大半を使っていることなので、今、働いていない人も、ずっと専業主婦の方も、自分がやっていることが楽しくて、打ち込めることであればそれでいいんです。

私は、一人目の出産前に仕事を辞めてから、10年ほど3人の子育てをする専業主婦でした。
やりがいを感じていた時期もあったし、自分に価値を感じられずに仕事に出たいと思っていた時期もありました。

講座の中で、じゃあどうしたら仕事にやりがいを感じられて、やっていることを天職(Calling)と思えるようになるのか、という問いがあり、それにはやはり強みを使うこと、という項目があります。
それ以外に、興味や関心があること、人に喜ばれることが重なる部分が天職(Calling)になりやすいそうです。

講座中には、この3要素を自分で書き出すワークもありました。
私は、3回ぐらいしているので、飛ばしましたが、何度やってもいいと思います。

このワークは、亜里さんの「お母さんの自己肯定感を高める本」の13章と14章にもありますので、まだされたことない方は、ぜひやってみてほしいです。
実際に手を動かして書き出してみると、自分でも気づていなかったこと発見できたりします!

このワークの後に、自分でも、周りの大人、学生さん、こどもたち(将来)でも、やりたいことがわからない場合に、どうしたらいいかというお話がありました。
これって、いろんな情報がすぐに手に入り、世の中に職種の選択肢がたくさんある豊かな時代だからこその悩みなんだと聞くと、いつも納得します。

結論は、好きなことがやりたいことが今わからなくてもいい。
とにかく、なんでもいいから目の前のことをやってみる。
ちょっと気になることをやってみる。
そうやって、キャリアを築いている人はたくさんいるということです。

わたし自身、最初から英語の先生をしようと思っていたわけではないし、これからまた違うことをはじめて、10年後にそれが「天職だ!」って思っているかもしれません。

こどもたちにも、なりたい職業を聞くのではなくて、今、好きなこと、今、楽しいことができる環境をできるだけ用意しようと思います。
いろんなチャレンジができるようにします!
次男、パルクールをやりたいって言ってて、今、できるところを探しています・・・。すでに怪我の心配をしてるわたし・・・。

この後、いよいよ強みについてのお話がありました。
強みの7つの特徴が紹介されましたが、その中でも
「自分や周囲の人を幸せにする」「目立つものも、成長するものもある」
というのが心に残りました。
強みを使うだけで、自分も周りの人も幸せにできるんです。
そして、今ある強みが成長するってことも、まだ眠っている強みが成長して目立つようになると考えるのも、ワクワクします!

自分の強みを知らない人を1とすると、
自分の強みを知ることで、9.5倍幸せに!
その強みを新しい方法で使うと、19倍幸せになる
そうです。
いつも聞くこのデータがわたしは大好きです。

わたしは、もう自分の強みを知っているつもりですが、新しい方法で使うことで、まだまだ幸せになれるってことです!
もちろん、周りの人に強みを伝えてあげることで、その人は幸せになるし、使えるようにサポートしてあげることで、もっともっと幸せになるって考えると、ワクワクしちゃいます。

今、英語の授業でも、友達や家族といるときも、だいたいいつも強みを意識しています。
すぐに見つけられないこともあるし、まださらっと伝えられないこともあるけど、できるだけ本人に伝えるように心がけています。
強みを見つけて、伝えるプロになりたいぐらいです。ちょっと本気です!

わたしがたくさんの人にお勧めしているVIAの強みの調査については、次の動画で紹介されるようなので、今から楽しみです!
では、今日も自分の強みと周りの人の強みを意識して過ごしたいと思います!

(Visited 36 times, 1 visits today)
タイトルとURLをコピーしました