より良い人間関係を築くために〜アカデミア講義実践シェア会 2022年7月〜

こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。

今日もいらしてくださってありがとうございます！

わたしは、子育てに行き詰まった2019年の初めに松村亜里さんの主宰するオンラインサロン Ari’s Academiaに入りました。
そして、次々とポジティブ心理学を子育てや人生に生かす講座を受講して、実践を重ねてきました。

このオンラインサロンでは、毎月の亜里さんの幸せをテーマにした講義があります。
これまではオンラインサロン内の地域別分科会で、その講義の復習会を開催してきました。
今回、アカデミア全体でも、実践シェア会という名前の会が開催されることになり、そのファシリテーターを務めることになりました。

テーマは、人間関係！
つながりの意味を感じる時間
もう一歩先のACR
次回は、キャリアの講義

テーマは、人間関係！

7月の講義のテーマは、「ドロドロの関係を転換するコツ」。
これは、今年の3月から続いているWell-beingレシピというシリーズの第5回目。

今回の講義の中にも出てくるし、これまでに何度も学んできましたが、よいつながり、よい人間関係は、幸せと切っても切り離せないものなんです。

アカデミア講義実践シェア会では、この講義をリアルタイムで受講した方、または録画で視聴した方が集まって、講義の感想を話したり、学んだことを実践してみてのシェアをしたり、これまでの経験を話したりします。
初めて開催した実践シェア会には、アカデミアメンバー6名が参加されました。

つながりの意味を感じる時間

アカデミアでの集まりでは、いつも最初に「ちょっとよかったこと」のシェアをします。
今回も、もちろんWhat’s good?と呼ばれる「ちょっとよかったこと」のシェアをしたのですが、今回の講義で学んだACR（Active Constructive Resonse / 積極的建設的傾聴）という聞き方で、相手の話を聞くというワークにしました。

3人組を作ってもらって、ひとりずつよかったことを話してもらい、聞いている2人が積極的に質問をします。
3分ずつ時間を区切って、3人ともお話ができるようにして、全員ACRをして、ACRされるという時間にしました。

ACRの効果は、講義の中で丁寧に説明されていているのですが、
ACRすることで関係性がグッと強まること、
聞いている人も話している人も幸せな気持ちが高まります。

その影響もあるのか、3人組で話したよかったこと以外にも、その場にいるメンバーの行動に勇気付けられているとか、別のメンバーが作っているグループの活動のおかげで運動が続けられているという話がポンポン出てきました。

ポジティブなフィードバックをしあうアカデミアのメンバーの温かさとつながりのパワーがzoom画面に広がるのを感じました。
アカデミアには、仲間の幸せと成長、そして自分の幸せと成長を願い、行動する人が集まってることを改めて認識しました。

もう一歩先のACR

3人組でACRを意識的にやってみた後、講義で印象に残ったことをシェアしてもらいました。
・文句を言っている人にこそ、ACR
・良いつながりが、幸せと健康に関係しているということを実感した
・自分の幸せに責任を持っている人は、人の良い話を一緒に喜べる
・パートナーシップにもACR
などが話題に上がり、ご自身のエピソードも交えてシェアしてくれました。

面白いと感じのは、人によってACRしやすい相手としにくい相手があること。
多かったのは、パートナーにはACRをし忘れるとか、しにくいというお話。
そして、自分が応援したい活動にはACRしやすいけど、ゲームとかYouTubeに関する話題にはACRしにくいということ。

選択的ACRという言葉も出ました。笑
人は、自分が嬉しいことを一緒によろこんでくれる人を信頼するものです。
大切な人が喜んでいるときには、それがどんな話題でも、一緒によろこんで、たくさんおしゃべりしようと思いました。

そして、人の幸せを一緒によろこべないときは、自分のことを大切にできていないサインだから、まずは自分を最優先にして、自分の心が満たされる行動をする。
それから、ACRをしようと思います。