思いやりの伝わるコミュニケーションのために 〜 NVCの学びについて 〜

おすすめの本

5月の初めのAri’s Academia内での松村亜里さんの講義
ネガティブな感情を大切に、幸せな人生を生きる方法 第2回
〜相手も自分も思いやる、非暴力的コミュニケーションのスキル〜
で、初めてNVC(non-violent communication)について学びました。

その後の講義の復習会、そしてコミュニティの中で始まったこの本の読書会を通して、少しずつ理解を深めています。

第2回目の読書会のこと

NVCの読書会

今日の読書会は、第4章でした。

1回につき1章ずつ進み、全部で14章あるので、残り10章です。
NVCは、日本語では非暴力的コミュニケーションとされます。
言葉を聞くだけで、とても固い感じがします。

本を読んでいても、理論というか、やり方に注目してしまうと、思考ばかりが働いて、すごく難しく感じてしまいます。
でも、このNVCの目的は、「相手と自分がお互いに本心でコミュニケーションすること」なんだと受け取りました。

自分の要求を通すためのスキルなのではなく、相手と自分がよりよい関係を作り、目の前の課題によりよい解決策を見つけるために使うものなのかな、と思えてきました。

NVCは、大きく分けて、4つの段階にわかれています。
  観察(Observation)
 感情(Feeling)
 ニーズ(Need)
 リクエスト(Request) 

今、読書会では2つ目の項目、感情のところまできました。
第4章では、感情を丁寧に見つけることを学びました。
そして、たくさんの感情を表す言葉も。
頭で考え出すとほんと難しくなります・・・。

でも、これを温かいコミュニケーションのために使うんだという目的を思い出して、もう一度読み直すと、違うものが頭に残りそうです。

観察と感情

目次を見てみると、どうも第5章はもうニーズ(Need)に入るようです。
3章で観察、4章で感情を取り扱って、今の時点でわたしが思うことは、

観察は、意識していないと無意識に主観が入って、評価をしてしまう。

感情は、本当に感じていることを掴むのが難しい。

ということ。

観察は、「事実だけを客観的に見た表現」なのですが、普段からこれを意識するのは簡単なことではありません。
例えば、子どもが前日に宿題をせずに、朝、宿題をしているのを見た時、
「いっつも、朝、宿題してる!」というのは、観察としておそらく正しくないんです。
「昨日と一昨日、朝、宿題をしていた。」というのが観察になります。

感情の難しさは、ふだん自分が何を感じているかあまり考えていないのが原因。
イライラとか、モヤモヤはよく感じますが、それをほかの人にも伝わるような感情に置き換えるとなんになるのかは、考えることがありません。
それはもしかしたら、自分をないがしろにされているように思えて、悲しいとか、検査の結果が届くのを待っていて、問題がないかどうか心配、とか不安かもしれない。

特にネガティブな感情は、細かく見ていくのは気がめいりそうです。
ポジティブな感情だったら、感情のリストから、「これかなー、あれかなー。」と探すのも楽しそうなのだけど。

親がお手本となる

観察をするということも、感情を捕まえるということも、これまでやったことがないことなので、難しいです。
でも、これは人生に役に立つことだという気がしています。
だから、まず意識すればできるようになりたい

自分の感情についても、相手に伝えるかどうかは別として、今、こんな気持ちでいるということを自分がわかっていることは、とても大切だと思うから。
特にネガティブな感情は、感じたくないし、持っているとつらいから、ずっと見ないようにフタをしてきました。

ポジティブ心理学を学んで、ネガティブ感情を見過ごしたり、感じないようにすることの弊害を知りました。
そして、それを体感しました。

そこから、少しずつ自分の感情や感覚へ注意を向けるようになりました。
でも、この本に書いているほど細かくは見ていないので、もう少し丁寧にみてみようと思っています。

そして、その姿勢を子どもたちに見せたり、子どもたちに気持ちを聞くことで、子どもたちにも自分の感情に気付ける人になってほしいと思います。
自分のネガティブな感情を認められることが、人とのつながりを作り、それが幸福感につながるから。

次回の読書会が楽しみ!

今回の読書会は、コファシリという役割をさせてもらいました。
進行役のファシリテーターのサポート役で、zoomのブレイクアウトルームを作ったり、最後の写真撮影をしたり、Facebookに開催報告をアップします。
このコファシリという役は、ファシリテーターよりも緊張することがあります。
短時間にブレイクアウトルーム の部屋割りを変えたり、臨機応変な対応が求められるんです。

わたし、この「臨機応変な対応」にずっと苦手意識がありました。
短大生だった頃のレストランでのアルバイトでも、秘書として働いていた時も、わたしの課題でした。
でも、いろんな経験を積んで、特に予測不能な動きをする子どもに対応するうちに、わたしの「臨機応変に対応する力」は絶対に伸びました!
そう思うと、いろんなことをやらかしてきた子どもたちに感謝できます!

さて、次の日曜日の第5章の読書会は、わたしが進行役(ファシリテーター)を担当します。
今週は、新しく始まるベーシック講座とアドバンス講座の5回目もあるので、準備も大事だけど、睡眠時間をしっかりとって、いいコンディションを保てるように意識します!

またNVCの学びについては、時々、記事にしていく予定です。

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