知能を育む方法！〜ウェルビーイングライフサイクル反転学習会④ 〜

こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。

今日もいらしてくださってありがとうございます！

わたしは、2020年に
ニューヨークライフバランス研究所認定
ポジティブペアレンティングコーチになりました。

2021年から、ポジティブペアレンティイングという
子育ての講座をオンラインで開催しています。

今回、4月26日にスタートしたNYLB研究所のウェルビーイングライフサイクル反転学習会のアシスタントをつとめています。

第3回の様子はこちらから↓

実践が広がっています！
知能も知性も育てられる
知能を伸ばす方法！

実践が広がっています！

毎回、講座の最初に学びの実践（または、最近あったよかったこと）のシェアがあります。
第4回目を迎え、受講生のみなさんのシェアがすごいんです！

第3回で学んだ「否定文じゃなくて、脳に伝わりやすい肯定文で伝える」をやってみた方、こどもを信じてまつことができて関係性が良くなっているのを感じたり、こどもの話に共感できたり、という実践がうまくいったお話がたっくさん。

もちろん、うまくいかないケースもあります。
学んだスキルを試してみたけど、こどもの変化はわからなかったとか、共感しようと思っても、自分が疲れているときはムリだったとか、そんなシェアもありました。

それでも、実践されているんですよね。
うまくいかなくても、まず実践しようとしているんですよね。
それが、学ぶ前との大きな違いです。

できていないことが苦しいと感じてしまうことも多いです。
でも、知っているのと知らないのでは、大きく違います。

安心安全なつながりの中で、まずは試してみる！
そこからスタートです。

知能も知性も育てられる

第4回のテーマは、【知能の理解：どこから来てどう育つのか】です。

事前に学習してくるビデオでは、まず 知能と知性 の違いについて考えます。
知能と知性って、本当に深いです。

知能と聞くと、知能指数を思い浮かべてしまうのですが、そのテストで測れる知能はごく限られたものなんです。
例えば、運動の能力や音楽的な能力、コミュニケーションの能力などは、知能テストでは測れないんです。
でも、大切なものだし、人生を豊かにしてくれます。

学校に通い始めると、どうしてもテストではかれる能力が目について、そこにフォーカスしてしまうけど、もっとほかにも大切な能力があるんだって気付けます。
こどもの不得意を苦しい努力で克服させるよりも、得意なことを伸ばすような関わりができるといい関係性が保てそうです。

知能を伸ばす方法！

いろんな種類がある知能、それはどうやったら伸びるんでしょうか？
今回のテーマ、「知能がどこからきてどう育つのか」という問いの答えは、ひとつではありません。

ただ、これまで考えられてきたほど、遺伝の影響は大きくないようです。
それよりも、環境によって人の知能は変わってくるんです。

そして、共感されて育つこと、しなやかマインドセット（能力は努力次第で伸びるという考え方）、強みを見てもらうこと、こういう環境であれば、こどもの知能はどんどん高まっていくんです。

それも、幼少期や小中学校の間だけじゃなく、大人になっても知能を高めることはできます。
人の脳は一生成長するから。

そう考えるとワクワクしませんか？
わたしたち大人が、ワクワクしながら好きな学びをする姿を見せることが、こどもの学ぼうという姿勢につながります。

大人の学びって、本当に楽しいなぁと思います。
なによりも、学ぶ内容も、誰から学ぶかも決めれるのが最高です。
そして、学びが人生を豊かにしてくれるという実感もあります。

まずは支援的子育てで、子どもに共感して、こどもの強みを見て、そして自分も好きな学びを楽しむこと。
それが、一番いい子育てだと思えます。