強みの体験講座を開催しました！

こんにちは、まりです！
今日、「世界に通用する子どもの育て方」の体験講座
【子どもの強みに注目してみよう】を開催しました。

今回の体験講座は、リクエストをいただいていて、1月の始めに開催を計画していたのですが、ようやく今日開催できました。
参加してくれたのは、兵庫県から2名、大阪から1名。
zoom開催では、めずらしいぐらいローカルなメンバーでの開催となりました。

子どもの強みをテーマにしているこの体験講座は、今回が3回目の開催でした。
住んでいる地域は近くても、自分が育ってきた環境、お子さんの年齢、性別、人数などは違い、気にかかっていることも違います。
そんな中で、こどもの癇癪やゲームの時間が守れないことなど、共通する困りごとも出て、4人でお話ししました。

1時間45分の講座の中で、科学的なデータを紹介しながら、こどもの強みをみることの効果をお伝えしました。
そして、強みの見つけ方の１つとして、問題だと思っているところから強みを見つけるワークに取り組みました。

自分の子どもに関しては、特に強みよりもダメなところばかりが見えてしまいやすいものです。
この理由についても、講座の中で説明しています。
最後のワークで、問題と思う性格から強みを探すところは、なかなか自分では見つけられませんが、ほかの受講者の方と一緒に考えて、1人ずつ伝えました。
自分でも思いついていたことだったとしても、ほかの人の言葉で聞くことで、スッと入ってくるものもあったのではないかと思います。

今回、いつもよりスムーズに講座が進行したので、最後に受講してくださった方の強みを見つける時間をとってみました。
目の前の人に強みを伝えるということは、ふだんあまりしないと思うので、うまくいくかわからないまま進めましたが、ひとりひとり、強みを見つけて伝えてくださって、とてもいい時間になりました。
みなさん初対面で、たった1時間半、講座を受けていたその間に、画面越しにでも強みを見つけられていることに、感動しました。

講座の中でもお伝えしている、
子どもの強みを見つける、そしてそれを伝えるということをその場で練習し、
強みを見つけてもらって、伝えてもらうという体験もしていただきました。
お子さんが、強みを見つけてもらって、伝えられるとどんな気持ちになるのかを体感していただけたと思います。

わたしも、今日の講座で強みの効果をお伝えして、改めて子どもの強みをみようと思いました。
英語教室の生徒さんの強みはすぐに見つけて伝えられるのに、我が子は難しい場合がまだまだあります。

今日、受講してくださった方が、「親のコンディションで、問題から強みをみれるか、問題としか見れないかが変わってくるように思う。」と話してくださって、本当にそうだなと思いました。
まずは、自分を満たすこと。
子どもの悪いところばかりが見えて、イライラするときは、講座の中でお伝えしている強みスイッチを使うのもいいですが、まずは自分のコンディションを確認してみようと思いました。

最後に、一番印象に残ったこととやってみたいことを書いていただきました。

Aさん：①まずは、自分が幸せを感じること。
それが子どもや家族、周りの幸せにつながるということ。（シャンパンタワー）
②今日、感じたことをまずは家族、そして周囲の人とできるだけシェアして、たくさんの人と幸せを感じたいと思います。

Tさん: 問題の周辺から強みを見つけること。
長所と短所は紙一重といいますが、これまでは分けて考えていました。
さっそく実践していこうと思います。

Yさん：弱みが強みになるということ。
どうしても弱みばかり見てしまう中、強みを更によくしようと思っていましたが、まだまだいっぱいある息子の弱みを書き出して、強みに変換してみようと思いました。
参加された皆さんが素敵な方ばかりで、真理さんが素敵だから素敵なんだろうな～～なんて思いました。

皆さんに書いていただいたコメントを読んで、こうやって講座をお届けできることが本当に幸せだと感じました。
そして、本当は、もっともっとお伝えしたいことがあります。

世界のベーシック講座では、4回に分けて、
共感することの効果とそのコツ、
褒めたり、罰を与えるのではない、子供への声のかけ方、
子どもにやってほしい行動（勉強、片付け、時間を守るなど）を自らしてもらうための方法、
そして、子どもと親の強みについて、もう一歩踏み込んだ内容をお伝えします。

講座の最後に、松村亜里さんが監修した『強みの育て方』の本と強みを毎日の生活に生かすための手帳【ストレングス手帳】のご紹介もしました。
わたしは、どちらも注文済みです！