こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。
今日もいらしてくださってありがとうございます!
2022年4月26日にスタートしたNYLB研究所の【ウェルビーイングライフサイクル反転学習会】のアシスタントをつとめています。
全7回の反転学習会も、いよいよ最終回!
第6回の様子はこちらから↓
行動は選択できる!
多様な背景を持つ受講生12名と進んできたこの講座も、いよいよ最終回。
今回も、さまざまな実践やよかったことのシェアからスタート。
夏休みがもうスタートしている地域もあり、お子さんとの夏ならではの関わりのお話や前回からの課題のBucket List(死ぬまでにやりたいことリスト30)、コミュニティへの貢献を意識してのお話もありました。
みなさんがこれまでに学んだことをすぐに実践していく姿に、とても刺激を受けました。
わたしも、Bucket Listは書いたものの、いつするかは決めていないので、この夏に一つでも実現させます!
やりたいこと、やろうと思っていることを実現させるためには、もちろん自分が行動を起こすことが必要なのだけど、一存では決められないこともあります。
そういう時は、家族に勇気を出してリクエストをしてみる。
例えば、「子どもを置いて、一人旅がしたい!」という望みでさえも、パートナーに話してみたら、意外と応援してくれたりするものです。
無理だって決めているのは、実は自分。
決めつけないで、リクエストしてみる。
なぜそれがしたいのかを伝えてみる。
勝手にガマンしないで、まずは「やりたい!」と言葉にしてみるところから始めましょう!
視点を変えるだけで
最終回のテーマは、『家族システムの発達段階と課題』。
ここでは、家族をひとつのシステムと捉えて、家族の中に何か問題が生まれても、それを個人の問題としないという視点を学びます。
例えば、子どもが学校にいかなくなった時、それをその子供の問題とするのではなくて、家族というシステムの中の不具合と捉えます。
そうすることで、たくさんの選択肢が生まれるし、関係性を変えることで、問題が問題じゃなくなるという考え方です。
こういう考え方って、すごく気持ちを楽にしてくれます。
1人の子どもに問題行動があるときに、その子を変えるのは難しい。
でも、その子の環境を変えてあげるとか、関わり方を変えたり、パートナーシップを改善して、家庭内の雰囲気がよくなることで、問題行動がへっていったりするんです。
できることはいろいろある!と思えることって、心強いです。
そして、困っている子ども自身が、「自分がダメなんだ」と思わなくてすむことが救いです。
家族システムという考え方を知ることで、視点が変わります。
視点が変わるだけで、見えてくるものが変わります。
受講生からも、
・学ぶ前は、原因にフォーカスしていた
・家族をシステムと考えると、解決策が増えて、問題が問題じゃなくなる
・問題があっても、悲観的にならずに動き出せる
というシェアがありました。
家族とは、変化していくもの
家族という言葉を聞いたとき、思い浮かべるのはどんなことでしょうか。
この講座で学ぶ「家族」というのは、まずは両親と自分(と兄弟)。
それが第1段階。
そこから、パートナーと出会って結婚して(第2段階)、子育て期(第3段階)、10代の子どもがいる時期(第4段階)、子どもが巣立つ時期(第5段階)、老年期の夫婦ふたりの時期(第6段階)と進んでいきます。
人は、今、自分がいるステージとその少し先までしか想像しにくいものです。
わたしは今、ちょうど第4段階。
高校3年生の長男は、就職活動が始めているので、もうまもなく第5段階に入っていきます。
そして、その先の第6段階も見据えて行動していきたいなと思っています。
今はまだ、子ども中心で過ごしているけれど、ここからもっと自分の人生を楽しむために、家族とのいい関係性を保ちながら、家族システムの変化にうまく対応して、次の段階へと進んでいきます。
子供の成長について知っているだけじゃなく、家族の発達段階を知っていることも、自分の人生設計の中ですごく大事なことだと感じます。
全7回を伴走して思うこと
今回、【ウェルビーイングライフサイクル反転学習会】を伴走させてもらって、感じることは、この学びがとても有益なものであるということ。
約3年前に学んだ時は、初めて知ることばかりで、「とにかく面白い!」という感覚と同時に、「やってしまった・・・。適切な関わりができていなかった。」という後悔も大きくて、学びながら苦しさも感じていました。
今回、12名の受講生とともに、アシスタントをしながら学び直してみて、「いつからでもやり直せる」ということが納得できました。
例えば、幼児期に、子どものやりたい気持ちを尊重して、遊びを邪魔しないことで、子どもの自己効力感(やってみよう!という気持ち)が育つのですが、特にひとり目の子供に対して、それができていませんでした。
もっととことん好きなことをさせてあげればよかった・・・、と後悔しました。
学んだ時、息子はもう15歳。
正直、「本当に間に合うの?」と疑う気持ちはあったけど、試してみるしかなくて、そこからは息子がしたいということは、できるだけできるようにしました。
制限ばかりしていないで、子どもの希望を叶えられるようにしました。
ちょうど高校受験の前で、進路を決めるのも、本人の意思を尊重して、あれこれ口を出さないように頑張りました。
子どもの幸せを思ってのことだけど、いろいろ口出したい気持ちを抑えるのは大変でした。
実際に、口出しをしてしまって、その後で「ごめん、やっぱりさっきのはなしね!」と言ったこともあります・・・。
それがよかったのか、高3になった息子は、自分のやりたいことをしています。
やりたことしかしていないとも言えます・・・。
勉強は、必要最低限。
例えば、高校で勧められるいろんな資格試験も、自分で受けるものを選んでトライしています。
わたしには、さっぱりわからないので、受験料の請求を受けたら、「がんばってね。」と伝えてお金を渡すということの繰り返し。
自分で考える力も、自己効力感も育まれているように思います。
学びの力は大きいです。
ウェルビーイングライフサイクルの知識があるだけで、子供との関わりにも自身が持てるし、自分の人生も豊かになります。
この講座を受講する人がもっともっと増えて、幸せな子育て、幸せな人生を楽しむ人が増えていくことを願います!
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました
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