体験講座を開催してみて 〜 心の記録 〜

心理学の学び

2020年11月19日にNYLB研究所の体験講座を開催しました。
開催報告は、先日ブログに書きましたが、そこに書ききれなかったことをここに残しておこうと思います。

開催を決めた理由

今年の7月に、ニューヨークライフバランス研究所のファシリテーターに認定されました。
同期のファシリテーター19名のうち、数名は、認定直後に(もしかしたら認定前から?)、講座の開催を決めて告知していました。

一応、ファシリテーターになると、「(目安として)半年以内に体験講座を開催する。」と聞いていたのですが、この夏は別の仕事で忙しかったのもあり、2021年になってからにしようと思っていたんです。

でも、なんだかやりたくなってきちゃったんです。
とてもいいものだから、お伝えしたいっていう想いはもちろんですが、体験講座をするって、どんな感じなんだろうって思い始めて。
それを早く体験してみたくなってしまったんです。⇦ 好奇心発動です!
いろんな人とお話しするうちに、やりたい気持ちがむくむくと大きくなりました・・・。
背中を押すのが上手な人が周りにたくさんいることに感謝!
これが、まさに自己効力感ですね。
成功するかどうかわからないけど、やってみようと思う気持ち!

正直、受講してくれる人が集まるかどうかわからないという不安は大きかったけど、一歩踏み出してみることにしました。

募集を始めてからの葛藤

実際には、募集を始める前からたいへんでした・・・。
リザストというシステムを使って、募集の告知や申し込みの受け付けをするのですが、その設定に悪戦苦闘・・・。

どうにかその苦行を乗り越え、いざ募集開始。
でも、そんなにすぐに申し込みがあるわけもなく、自分のFacebookでアップしたり、しばらく連絡していなかった友達に、ラインでブログを書いていることを知らせたり、地道に告知をしていました。

実は、10月に開催する予定で募集していたものの、最小催行人数に足りなかったんです。
申し込んでくれていた友人に事情を話して、日程を調整して、11月に延期することに決めました。

その後、ありがたいことにお申し込みを頂いて、最終的に6名の参加者で開催となりました。

ヘルプを求められないわたし

今回の体験講座を開催するにあたって、一番大きな気づきはこれだったかもしれません。
メルマガにも書いたのですが、まだまだわたしはヘルプを求めることが苦手です。

幸せチャンネルでのライブ配信に出演したり、ブログで正直な想いを書いたりしてきたので、必要な時にはヘルプも出せると思っていたんです。
でも、わたしができるようになっていたのは、自己受容と自己開示でした。
今のわたしの理解では、これは自分の失敗とか失態を受け入れて、そしてそれを見せるということ。

ヘルプは、それとは別物でした。
うまくいかないかもしれない、ちょっとアドバイスがほしい、でも自分でなんとかできそう、でも心細い・・・、などなど。
そんな時に、一歩踏み出して、助けを求めることができませんでした。

今後、わたしがヘルプを出すために、何ができるのか考えてみました。
思いついたことは、普段から小さなヘルプを出すことを意識する
そもそもの目的を考える

というのも、自分自身のためにヘルプをお願いするのは難しいけど、例えば、あとひとりで講座が開催できるという時だったら、申し込んでくださっている方のために、応援をお願いしようって行動できるから。
そして、ふだんから小さなヘルプを出す練習をしていこうと思います。

夫にデモをしてみた

認定ファシリテーターとして、活動を始めると決めてから、講座をすることになったら、夫にデモを聞いてもらいたいなって思っていました。
実は、お願いすることにもなぜかちょっと勇気がいりましたが、夫には事前に頼んでいたので、講座開催日の4日前に聞いてもらいました。

まだ練習をあまりしていない段階でのデモだったので、ダメ出しポイントはたくさんあったはずなのですが、夫はポジティブなフィードバックをしてくれました。
具体的には、心理学に馴染みがない人が理解しやすいように、スライドに説明を加えることや、スライドの言葉が半分ずつ出るように工夫したらって、言われました。

パワーポイントのアニメーションをさわるのは久々すぎて、自分でできると思えなかったけど、会社の企画部で日常的にパワーポイントの資料を作って、プレゼンをしていた夫が、チャチャっとやり方を見せてくれて、自分でも簡単にできることがわかりました!

スライドに凝る必要はないのだけど、情報を分けた方がいいと感じた部分は、アニメーションで工夫をしてみました。

倍音会中に決めたこと

前日の水曜日は、月に一度の倍音会(シンギングボウルの会)でした。
今回の体験講座にも参加してくれた糸かけ師であり、シンギングボウルのインストラクターでもある友人が開催していて、できるだけ毎月参加しています。

シンギングボウルを自分で鳴らして、音を感じて、トーニング(心身の調整)をして、最後に演奏を聴きます。
最後の演奏の時、寝転がって聴かせてもらうのですが、心地よい音に、意識があっちへいったり、こっちへいったりする中で、心にとまったことがあります。

それは、「体験講座開催に自分の強みを使う!」ということでした。
わたしのトップ5の強み、愛情、親切心、希望、スピリチュアリティ、好奇心を全て使おう
そしたら、絶対にいい講座になるって思えたんです。
その後、自転車で家に帰る間に、愛情はこのことに、親切心はあのことにって、ひとつずつ具体的に考えて、翌日の体験講座に向けて、気持ちがずいぶん定まった感じがしました。

たくさんの応援を感じて

これは、ずっと感じていたことですが、この講座をするにあたって、たくさんの応援をもらいました。
一緒に学んできた仲間や認定講師のみなさんからはもちろん、付き合いの長い友達に、ブログや講座のことを知らせた時も、ポジティブな反応が多くて、本当にうれしかったです。

高1の長男にも応援コメントもらいました。
体験講座の資料を見つけた長男に、「これなんなん?」と聞かれて、「明日、講座するねん。」って言ったら、「ふーん。がんばりやー。」と軽く言われました。
言い方はあっさりしてますが、かなりうれしかったです。

そして、認定講師のメンターには、いろいろ話を聞いてもらいました。
前日に、弱音を吐いたわたしに、「やり方より、あり方だよ。いつものまりさんで大丈夫だよ。」って、言葉をもらいました。
ついつい上手にやろうとしてしまうけど、よく見せようとしないで、わたしらしく心を込めて進めたらいいって、思えました。

講座中

講座の初めのPCトラブルについては、メルマガでも、先日の開催報告の記事でもふれましたが、そこからは、講座を開催できているという喜びを感じながら、どうにか落ち着いて進行できました。
ZOOMのブレイクアウトルームで、受講者の皆さんがお話ししている間は、スケジュール通りに進んでいるか確認したり、ちょっと立ち上がってストレッチしたりしていました。笑

講座を進行しながら、ZOOM操作をしていたので、流れるように進められたわけではないけど、これまでの無料の読書会でのファシリテーションや、イベントでのZOOMアシスタントの経験のおかげで、落ち着いてできているんだなぁと感じました。すべての経験は、どこかで役に立つんですね。

講座の後に

講座が終わった直後の気持ちは、「よかった!やり切れた!」という達成感でした。
でも、その後に続々と、ああすればよかった、こうすればよかったが次々と溢れてきました・・・。
自分のその時の100%を出し切ったのは、わかっているんですが、それでももっと工夫できたなって思ってしまって。

そんなことを感じながら、講座の最後にチャットに受講者のみなさんに書いてもらった感想を読み、開催報告のブログを書きました。

読書会でも、なにかの勉強会でも、いつも思うことは、集まったそのメンバーには意味があるってこと。
そのメンバーが集まることは、奇跡で、でも何かちゃんと意味があるって思っています。
今回、受講してくださったみなさんと、これからどんな風につながりが変化していくのかわからないけど、こうしてわたしの最初の講座に出ていただいたご縁を大切にしたいと思っています。

そして、そして、このとてもパワフルな体験講座をもう一回やりたいって思ったんです。
強みの効果と視点を切り替えることのパワーを知ってほしいんです。

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残席1となりました。

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