ベーシック講座第2回を開催しました！

第1回から2週間の3月6日(土)、世界に通用する子どもの育て方のベーシック講座第2回を開催しました。
前回の様子はこちらから↓

こちらの講座は、同じメンバーで2週間おきに集まります。
まず、前回の学びの実践を報告しあい、さらに学びを重ねるというスタイルにとても意味があります。
それぞれの家族構成や住む場所、困りごとも違うのですが、同じ内容をともに学ぶことで、つながりも強くなってきます。
まだ2回ですが、少しずつそれぞれの影響がいい形で表れているように感じました。

前回からのシェア
「無条件の愛が伝わる6つの方法」

前回からのシェア

まず、講座の初めに前回の学びを実践してみてのシェアをしました。
前回のテーマは、支援的子育てに大切な共感。
講座の中で、その大切さを学びました。
そして、実際にワークの中で、共感される体験、否定される体験をしました。
講座の終わりには、「よし！共感、やってみよう。」と思って、それぞれご自身の生活に戻っていきます。

それでも、うまくいったり、いかなかったりします。
ただ、ひとりで取り組むときとの大きな違いがあって、ほかのメンバーもがんばっているんだろうなって思えること。
そして、実際に次回集まった時に、「うまくいかないのは自分だけじゃない。」ということがわかることです。
さらには、うまくいった話を聞くことで、自分もやれそうなヒントやイメージがえられるところです。

「無条件の愛が伝わる6つの方法」

今回のテーマは、「無条件の愛が伝わる６つの方法」でした。
無条件のというところがポイントで、「100点を取ったら愛されるけど、70点だと愛されない。」というんじゃ、愛されていると100%信じるのは難しいです。

今でこそ、3人の子どもたちみんな、「いい子じゃなくても、お母さんは自分のことが大好き」と思ってくれてると信じられます。
最近は、確認してないですが、1年ほど前にはしつこく言葉で伝えていました。
そして、「わかってる？」と聞くと、「はい、はい。」って苦笑される感じ。

でも、5年前は？と振り返ると、わたしの無条件の愛情が伝わっていたとは思えません。
いい子に育てようと、コントロールばかりしていたから。

愛情を伝えるのって、工夫とちょっとの努力が必要ですね。
今回は、相手によって伝わりやすい愛情が違うということを学び、ご自分とお子さん（またはパートナー）の受け取りやすい愛情の種類を考えるワークをしました。

愛情を表す方法を6つにわけて、ひとつずつみていきました。
そして、ワークの質問に答えていくことで、それぞれの求める愛情の形を確認しました。

相手が自分と同じ愛情の形を求めている場合は、とてもシンプルです。
でも、たいてい違うんですよね・・・。

うちも、そうです。
わたしは、肯定的な言葉がほしいんですが、子どもたちと夫は違うものが一番なのです。
受講生のみなさんと一緒に、わたしもつながりのパワーでこの2週間は相手の求めている愛情の形を表してみます。

最後に、受講生のみなさんの感想とやってみたいことをご紹介します。

家族の愛の言語が、自分の想像していたのと違っていました。
ワークシートを通して、客観的に理解できてよかったです。
実験的に？実践してみようと思いました。

次回までにやろうと思うことを冷蔵庫に貼って、日常で意識して生活してしみようと思います。

いろいろ他の方のお話しから気付くことが多くて、とても楽しく勉強になりました。
パートナーの事に関心が薄かったことに改めて気づいたので、バランスを考えていきたいなと思いました。

共感できていたかな？と２週間を振り返ったら１ヶ月ぐらい経っているような気持ちになる程、たくさんのことがあった２週間でした。
そのため、共感できていたかな？と自分の振り返る暇がないほどだったことを思い、Aさんが話していらしたように、紙に書いて意識することだなあと思いました。
今日、娘のテストが終わるのでクオリティタイムを取り、息子は春になるので一緒に靴を買いにいったりしたりです。

次回は、第3回目。
「自己肯定感より大切な自己効力感を育む方法」をお伝えします。

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