10年前の息子にかけたかった言葉 〜 木村泰子先生の座談会に参加して 〜

子育て
Photo by Artem Kniaz on Unsplash

こんにちは。
ポジティブ心理学を伝え、実践する 英語の先生 Mariです。
今日も、いらしてくださってありがとうございます!

先日、わたしが尊敬する木村泰子先生のワークショップ&座談会に参加しました。
木村泰子先生のお話を聞くのは、2度目。
前回もエネルギッシュな人だと感じたけど、今回、さらにパワーアップしている感じがしました。

大空小学校の初代校長先生

木村泰子先生は、大阪市の大空小学校の初代の校長先生です。
発達に特性のある子どもや不登校の子どもも多くて、そんな中でも子どもひとりひとりを本当の意味で大切にする学校を作っていかれました。

大空小学校を舞台にしたドキュメンタリー映画「みんなの学校」について書かれた『「みんなの学校」が教えてくれたこと』という本を読んで、初めて木村泰子先生のことを知りました。

映画を見る機会はなかなかなくて、昨年の秋に今回の座談会を主催している「タイルカフェ」が開催した上映会でやっとみることができました。

「みんなの学校」の予告編です!

本を読んで、木村先生の話を聞いて、概要は知っていましたが、実際の映像を見て、子どもたちの表情を見て、言葉を聞くことで、たくさんのメッセージを受け取りました。

先生のお話から気づいたこと

今回のイベントは、最初の1時間が参加者自身がグループで話し合う時間。
その後、そこで出た質問などについて木村先生がお話をする時間、という2部構成でした。

 タイルカフェのホームページからお借りしました

第2部の木村先生のお話の冒頭で、いきなりガツンとやられました。
それは、「正解なんてどこにもないんよ!」という言葉でした。


第1部で、各グループから2つずつ質問を出し合うという流れで、その質問に対する木村先生の答えを期待する自分がいました。
そこに正解を求めていたんです。

そして、先生はこう言いました。
正解があると思うから苦しいと。


ハッとさせられました。
正解を求める思考になっていること、先生はお見通しなんだなぁ。


自分で考えることが大事。
それも、これまでこうやってきたからとか、常識とか、そんなものは捨てて、ゼロベースで考える
目の前の子どもとの関わりに、一番いい方法はなにか 問い直す という姿勢が大事だというメッセージを受け取りました。

息子にかけてあげたかった言葉

この日、先生のお話を聞きながら、たくさんメモを取りました。
それを見ながら、この記事を書いていますが、たくさん書きたいことが溢れてきてしまいます。

でも、その中で一番強く心に残ったことは「大丈夫?」という問いかけです。
「みんなの学校」という映画の中に出てきた生徒の1人のお話を例にあげて、ほかの子どもを叩いてしまう男の子に、かけていたのは「大丈夫か?」という言葉だったと木村先生が話してくれました。

叩かれている子どもには、すぐに「大丈夫?」って声をかけられます。
でも、叩いている子どもにはその言葉は出てきません・・・。
でも、叩いている子どもにこそ、「大丈夫?」という言葉が必要だって。


それを聞いて、小学校時代の長男のことを思い出したんです。
わたしのコントロール子育ての影響で、学校で自分の気持ちが抑えられず、クラスメイトに手を出したり、喧嘩をしたり、なにかとトラブルが増えていて、学校からしょっちゅう電話がかかってきていました。

これじゃいけないと思って、わたしがしたことは、子ども向けのアンガーマネジメントの本を渡すこと・・・。
活字好きの子だから、きっと読んでくれると思って渡しました。
たぶん読んではくれたと思う。
でも、本1冊読んだぐらいで、小学生が自分をコントロールできるようになるわけないですね。

その時、彼には「大丈夫? なんか困ってることない?」って聞いてあげたらよかったと、先生の話を聞きながら思いつき、泣きそうになりました。
一番困っていたのは、息子だったんです。
それを「先生や友達や親を困らせる悪い子」にしてしまっていました。


もうあの時に戻ることはできないけど、戻れるなら、もっと寄り添ってあげたかったな。
そして、良い関わり方がわからずに苦しんでいた自分自信を許してあげたい。

今の自分にできること

今の日本の教育は、本当の意味でこどものための教育ができていないんだと思います。
木村先生は、「主語を子どもにする」という表現をされていました。
これまでの日本の教育は、主語が子どもではなく、「学校は」とか「先生が」とかで、子どもを中心に考えられていないんです。

そんな中で、わたしに何ができるのか。
わたしは小さい子どもが大好きで、幸い英語を教えるという仕事では子どもと関わる機会が多いです。
子どもと関わるときに、一方的に教えるのではなく、学び合うという姿勢でいること。
そして、「子どもには無限の可能性がある」という意識で、関わっていこうと思います。

子どもは、自分に声をかけてくる相手が「本当に自分のことを思って言っているかどうか」を敏感に感じ取るんですよね。
親や先生が、自分の都合で話すんじゃなくて、子どもを主語にして、本当の意味で子どものためを思って、問いかけ、思いを伝えていこうと思います。

また、来年も木村先生にタイルカフェに来てもらおうという話も出ているそうです。
その時、「この1年でこんなことを意識して、行動できました!」と胸を張れるように、行動していこうと思います!

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