ストレングスビルダープログラム、終わりました!!!

VIA 性格の強み

こんにちは。
ポジティブ心理学もお伝えする英語の先生 まりです。

ポジティブ心理学で、とても大切な視点のひとつとして「強みを見ること」というのがあります。
より自分の強み、人の強みを理解するために、11月から「強みの育て方」という本の第3章 ストレングスビルダーの4週間プログラムに取り組んでいます。

前回、こんな記事を書きました↓

どうにか継続していました!

上の記事を書いたのは、12月の初め。
3週目のプログラムを進めているタイミングでした。

それから、3週間以上がたっていて、あっという間に年末です!
12月は予定が多かったこともありますが、こんなに時間がかかったのには理由があります。

それは、4週目のプログラムを始める前の事前ワークに時間をかけたから。
4週目のプログラムは、このストレングスビルダーの集大成。
なので、まずは3週間の取り組みを振り返ります。


「一番強化したいことや変えたいことはなんですか? 
自分の強みの理解や活用方法の改善点を含めて目標のリストを作ってみましょう。」
と書いてあります。
そして、その続きにこの一文を見つけてしまったんです。
自分の24の性格の強みについて全部考えてみましょう。

そうなの?
24個全部???
24個も書き出したら、すごく時間かかるよね・・・。
うわー。

って思いました。
でも、書き出すことで理解が深まるし、絶対に得るものがあると思ってしまったんです。
そこから、24個の性格の強みについて書き出すワークが始まりました。

ひとつひとつの強みについて考える

24個の性格の強みを1つ1つみていくときに、わたしは3つの項目を書き出しました。
本の説明を読んで、わたしなりに解釈して、この3つを書き出すことにしました。

問いは3つ。
① 〇〇の強みについて、わたしが実践したいこと
② より具体的に、いつ、どこで、どんなふうに行動する?
③ どんな障害がありそうか、それにどう対処するか

実際に書き出し始めて、上位の強みについては、わりとスムーズに書けました。
「強みの育て方」の本の第2章のそれぞれの強みについての解説を読んで、自分がどんなふうにその強みを使いたいかを考えました。

上位7位以降の強みあたりから、書き出す手が止まりました。
やはり、ふだん意識して使うことが少ないので、その強みについての理解が浅くて、うまく書けないんです。

このワークに取り組めない日もあったので、この24個について考えるだけで、1週間以上がかかってしまいました。
それでも、やってみて本当によかったです。
24位まで書き終わったときには、かなりの達成感がありました!

1つ1つの強みについて、自分ごととして考えられたし、「強みの育て方」の本とももっと仲良くなれた感じがします。

4週間目のプログラムスタート!

ようやく始められたのは、12月19日(日)でした。
4週目のプログラムは、ひとつ自分の目標を決めて、それを達成するために強みを使っていくというもの。
本に出てくる例は、「家族との質の高い時間を増やす」でした。
そのために、1日目、2日目と少しずつ違うゴールを設定して、いろんな強みを使って実践していきます。

わたしは、どんな目標にトライしようか少し迷いました。
そこで、持っているオラクルカードを引いて、ヒントをもらうことにしました。

なんのカードを引いたのか忘れてしまったのですが、カードのガイドの説明の中に humilityという言葉が出てきて、これだなって思いました。
英語の学習のためにも、基本的に英語のガイドを読んでるんです。
ちなみに、日本語版も持ってます。

Humilityは、「謙虚さ・慎み深さ」という意味です。
わたしの性格の強みのランクでは、21位とずいぶん下のほうにあります。

もっと 相手の話をじっくり聴けるようになりたい と思っていたんです。
そのときに「慎み深さ」をもっと使えたら、相手の想いをもっと聴けるような気がして。

相手の話をじっくり聞くために使える強みは、きっと慎み深さだけではなく、ほかにもあるはず。
ちょっと考えてみるだけで、社会的知性、親切心、愛情、好奇心、誠実さ、自律心が役に立ちそうだと思えました。

実際にやってみて感じること

1日目は、「謙虚に話を聞く」という目標を立てました。
それを意識するタイミングも、zoomの会が2つと家族との会話で意識することにしました。

起きる可能性のある障害についても考えて、その対応策も書き留めました。
口を出したくなったり、、反対意見が湧いてきたら、その気持ちを受け止めて、それから改めて相手の話に耳を傾けることにしました。

実際にやってみると、ずっと意識しているのは難しかったです。
それでも、自分でやることを決めて、書き出したことで、思い出す頻度は高かったです。
いつもよりも謙虚に話を聞くことができたように思いました。

2日目は、「より相手を理解するために質問をする」ことを目標にしました。
この日は、わたしが主催するzoomの会と娘の懇談がありました。
なぜか1日目よりも「話を聴く」ことに集中するのが難しく、わたし自身がたくさん話しすぎてしまいました。

3日目以降も、朝、少し時間をとって目標を決め、それ以外の項目も書き出して過ごしてみました。
その後、4日目以降も、順番に「感謝」や「スピリチュアリティ」、「社会的知性」、「ユーモア」を意識して、人の話を聞くようにしていました。

こんなふうに7日間(間は開いたりしたけど)、人の話を聞くことに意識を向ける時間が増えて、同時に強みについていろんな角度で考えることができました。

朝、その日意識することを考えて、ノートに書き出す時間をとること自体がよかったです。
実は、人と話した後に、「あ、意識するんだった。忘れちゃってた。」ということが何度もありました。
でも、朝考えてノートに書いたことが消えてなくなるわけじゃないし、夜まで何度かは思い出すんです。
それだけで、十分だと思えました。

実際に、人の話を聞くことが上手くなったかどうかはわかりません。
それでも、この1週間はしゃべることよりも、聞くことに意識を向けられたように思います。
それは、これからも続けていきたいと思います。

4週間のプログラムを終えてみて

4週間で終わるはずのプログラムを9週間かけて完走しました。
まずは、途中であきらめずに最後までやり遂げた自分に拍手!
年末ギリギリに終わるというのも、わたしらしくて笑えます。

そして、「一緒にやるよ!」といってくれた4人の仲間に感謝です。
実は、ほかのメンバーがどこまで進んでいるかはわかりません。
ただ、みんなそれぞれのタイミングで、ちょうどいいペースで進めてくれると信じているので、応援し合う場所があるというだけで、OKです。

ストレングスビルダーのプログラムを始めてから、24の性格の強みへの意識がグッと高まりました。
自分の下位のとっつきにくいと感じていた強みにも、少し親しみの気持ちがわいてきました。
少し理解も深まったように思います。

ひとつひとつの強みを大切に感じるようになりました。
上位の強みも、下位の強みも、すべてわたしの中にあって、必要に応じて強く現れたり、休んでいたりするんだってことを以前より体感として理解できるようになりました。

このプログラムが終わった今、毎日強みについて考えるということはなくなると思います。
それでも、いいかなと思います。
だって、わたしたちはいつでも無意識に強みを使っているから。

これからは、ちょっと苦しいなとか、小さな違和感、もどかしさ、イライラなどを感じた時に、強みの視点を思い出して、立ち止まってみようと思います。
強みを使いすぎていないか、ほかの強みを使ってみたらどうなる?など、少し広い視点で捉えるとまた望む方向に動き出してくれる気がします。

真面目にやるとなかなかタフなプログラムですが、きっといろんな気づきがあります。
「強みの育て方」の本をお持ちの方、ぜひご自分のタイミングでトライしてみてくださいね!

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