時間 vs お金　〜幸せになるための選択〜

時間とお金。
今、とっても気になるトピックです。

FBグループ【幸せチャンネル】での7月5日(月)の松村亜里さんのお話、
「幸せの最後のピース」で紹介されたのが、時間を大切にするというマインドセット。

一番印象に残っているのは、
買い物をする時に、最安値を求めて時間をかけて買い物をするのか、
割高でもネットスーパーで注文して、時間的な余裕を手に入れるのか。

これまで、当たり前のように「少しでも安いものを買うこと」を大切にしてきました。
だから、別のスーパーで同じものを10円安く買えると知っているのに、近いお店で高い値段で買うのは、サボっているような気持ちになってしまうんです。

だけど、お金よりも時間を大切にする方が幸福度が高まるという亜里さんの話を聞いて、変えていきたいって思います。

学び仲間とシェアをしてみた
少しずつ変えていきます！
子どもをお手本に♡

学び仲間とシェアをしてみた

頭では、お金の節約よりも優先するべきことがあると分かっても、これまでの習慣を変えるのは難しいです。
苦手な家事を外注すると、幸福度がグッと上がるらしいのですが、今まで考えたこともなかったので、いきなりやってみようとは思えなくて・・・。

こんな時には、仲間の力を借りるに限ります！
先日、もう2年半ほど入っているオンラインサロンの地域分科会で、このテーマで話す機会がありました。
近畿・北陸にゆかりのある人が集まる地域分科会なのですが、この会には、アメリカ東海岸から2名、兵庫2名、大阪、埼玉から計6名が集まりました。

住むところは違えど、子どもを持つお母さんという立場は同じ。
特に、子どもを産んで専業主婦になり、自分の収入がなくなると、お金をへらさないこと、節約することに価値観を置いてしまう。
しかも、子どものためにお金は使えるけど、自分のものを買うのは躊躇してしまう。
どうしても、自分を後回しにしてしまう・・・。

そんな習性・価値観に共感してもらえました。
その習性を持ちながらも、お金の節約じゃなくて、自分を大切にすることを選ぶために、できることをみんなで考えました。

例えば、時間とお金のバランスを考えて、高速道路を使う。
お金が余計にかかることに罪悪感を感じてしまう時は、目的を考える。

わたし自身ができそうなことを考えてみると、
・少しよけいにお金がかかるけど、近いスーパーでまとめて買い物することで、疲れている体を休めることができる
・おかずを作る気力がない時に、お惣菜を買ったり、レトルトの食品を使うことで、自分に優しくしてあげられる
・カフェでコーヒー代を払って、家よりも集中して仕事ができる環境を自分に提供する
ぐらいかな。

シェア会の中で、みんなの心に残ったのは、ロレアルパリのCMのフレーズ。
Because you’re worth it. (あなたにはその価値があるから）
参加者のひとりが、この言葉をシェアしてくれました。
罪悪感を感じてしまいそうなときや選択を迷うとき、このフレーズを思い出すと話してくれました。

このフレーズ、聞いたことがあるような、ないような感じだったのですが、会のあとで探してみたら、ロレアルパリの50周年の動画を見つけました。
その中でも使われていたので、ここに紹介しますね。
1分15秒あります。

お金を節約することよりも、自分が喜ぶ選択をする。
だって、自分にはその価値があるから！

少しずつ変えていきます！

今回、シェア会で話をして、みんなおんなじように感じる部分があることを確認して、安心しました。
それぞれ、暮らしている環境は違うけど、今よりもお金に執着せず、時間を豊かに過ごすというマインドセットを選択しようとしています。
仲間がいると思うと、わたしもがんばれるから。

シェア会の翌日、電車で出かける用事がありました。
いつもは、自転車で駅へ行くのですが、その日は雨模様。
レインコートを着て、自転車で行くことも頭をよぎったけど、濡れるのはイヤだなって思いました。
だから、バスで行くことを選びました。
230円、よけいにお金がかかります。

ほとんど濡れずにすんだのもよかったけど、自分を大切にできたことがうれしくて。
こういうことの積み重ねなんだと思う。
カフェで飲み物を選ぶときも、安い値段の中で選ぶんじゃなくて、自分がそのときに飲みたい！って思うものを選ぶ。

そんな小さなことから始めてみます。
まずは、いちいち立ち止まって、目的を考えたり、ロレアルのフレーズを思い出して、自分の選択をサポートして、行動を変えていきます。

そのうち、立ち止まらなくても自分を大切にする選択ができるようになるはず。

子どもをお手本に♡

今日、息子と映画を観にいきました。
彼は、いつも映画を観るときにポップコーンを買います。
飲み物とのセットで、680円。
わたしは、ずっとこれが高いって思ってました。
だって、映画館じゃなかったら、300円ぐらいで買えそうだから。

でも、息子は自分のお年玉で買うんです。
今日も、映画とポップコーンとコーラをフルに楽しんでいました。

ふと気がつきました。
わたしのこの価値観は、親の影響が大きいなって。
わたしは両親の金銭感覚をだいたい引き継いでいて、節約できるところはギュッと節約する。
最新映画は、映画館でしか観れないから、映画のチケット代は払うけど、ポップコーンはどこでも食べられるから買わない、という感じ。
子ども心に、いいなぁって思ったことはあるはずだけど、映画館では何も買わないのが普通になっていました。

どっちがいいとか、正しいとかはないけど、「楽しむ」という視点で考えたら、割高でもポップコーンと共に映画を観るのがいいなぁと思います。

子どもの方がお金にとらわれずに、今を楽しむ能力がありますね。
子どもを見習って、今この瞬間を楽しんだり、自分の欲求に素直に行動していきたいです。

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