厳しくしなくてもいいの？〜アドバンス講座3回目を開催しました〜

こんにちは。
今日は、世界に通用する子どもの育て方のアドバンス講座第3回目を開催しました。
4月17日(土)にスタートしたアドバンス講座は、1週間おきに開催しています。

前回の様子はこちら。

前回の振り返り
今回のテーマは？
今日の感想をご紹介！

前回の振り返り

今回も、前回の振り返りから。
前回学んだ「自分も相手も尊重するコミュニケーション」を試してみて、どうだったかをお聞きしました。
2週間前に学んだことなので、実践しようと思っていても忘れてしまうこともあります。

それでも、お一人は息子さんに対して、お一人はパートナーに対して、使ってみたと話してくれました。
学んだことを実践する行動力に感心してしまいます。
講座で学ぶことは、すぐに使えるコミュニケーションスキルなので、練習すればうまくなるんです。
それがすぐにうまくいかなくても、学んだことの一部でも実践してみることで、変化を感じられていたり、相手からのリアクションが違ったり、実践できたことを自分で認められていることを知る時が、講師冥利に尽きる瞬間です！

今回のテーマは？

第3回目のテーマは、「自己肯定感よりも大切なものを育む」です。
自己肯定感が高めることが大切だと、最近よく聞くようになりました。
本のタイトルでも、「自己肯定感」という言葉、よく見かけます。

でも、それよりも大切なものがあって、それを高めようという内容なんです。

詳しく知りたい方には、ぜひ上の本を読んでいただくか、講座を受けていただきたいのですが、
講座の中では、自分を大切にする方法を学びます。

今回、セルフコンパッションというスキルをお伝えしたのですが、受講された方の言葉が印象に残りました。
「自分が厳しく育てられてきて、どうやって自分に優しくしたらいいかわからない。」
「子どもたちに甘くして大丈夫なのか、心配になる。ほんとうに厳しくしなくていいの？」

わたしも、最初に学んだときに同じように感じたのを思い出しました。
わたしは、ネガティブな感情がわいたら、すぐに蓋をして、見ないようにして、強引に前向きになって進んできました。
そうすることが、実はそのネガティブな感情を増幅させたり、心に負担をかけるのに、とにかくポジティブの方がいいと思っていました。

セルフコンパッションを学んでからも、なかなか実践できなかったのですが、何度も何度も練習して、少しずつ身についてきたように思います。
去年の夏に、つらい出来事があったのですが、その時にすぐにセルフコンパッションができたこと、とても大きかったです。(やっとその件が解決したので、それについても書きたい！）
学んでいてよかったって、心から思いました。

今日学んだことは、きっとつらい時に受講生のみなさんを助けてくれると思います。
そんな人生で役に立つスキルをお伝えできることに幸せを感じています。

今日の感想をご紹介！

☆自分に優しくする方法がわからず、どうしたらセルフコンパッションできるのか、テキストを読んだだけではわかっていませんでした。
説明やワークを通して触れることができてよかったです。
また、セルフコンパッションが難しいと感じていることが自分だけではないことも知れて、人としての共通性を感じて少し安心しました。
しなやかマインドセットで挑戦してみます。

☆自分を甘やかして、パートナーにも積極的に優しい行動ができるように挑戦してみます。

☆自分がいろいろ誤解していたこと、できていなかったことに気が付きました。
なんでもまず自分なんだと実感しました。そしたら家族にもできそうな気がします。
それから皆さんお忙しかったり、体調が悪い中でも参加して下さって有難いと思いました。

次の講座までの2週間に、つらいことがあったり、イライラしたときは、ぜひセルフコンパッションフレーズを使ってくださいね。
そして、それはネガティブ感情が出たときだけななく、体調が良くない時にも「積極的な自分への優しさ」を実践してください。

わたしも、自分にだけでなく、家族に使ってみます。
これから、いずれ自立していく子どもたちが、つらい時に孤独になってしまわず、周りに助けを求められるようにセルフコンパッションを育みます！

今開催しているアドバンス講座は、世界に通用する子どもの育て方のベーシック講座を終了すると受講できます。
現在、5月26日(水)に開講予定の第2期の募集中です。
⭐️詳細は、こちらから。