ライブ配信を終えて・・・

9月9日(木)の夜、Facebookグループ【幸せチャンネル】でライブ配信をしました。
先日、こんな記事も書いています。

当日までに、今回の相方、カルフォルニアのエッシーと3回打つ合わせやリハをして、本番に臨みました！
今回のテーマは、『秋からの新生活・新環境応援トーク！』。

ポジティブ心理学を学ぶまでは、新環境といえば、引越しや入学のイメージが強かったです。
でも、学んでから、そしてこうしてエッシーとたくさんお話しして、新環境って、思っているよりたくさん身の回りにあることに気が付きました。

単発ではあるけど、こうしてライブ配信をすることもだし、子どもが新しい習い事を始める時も、コロナで生活の仕方が急に変わること、突然の休校など、探せば本当にたくさん見つかります。
そんな時、わたしたち親はもちろん、こどもたちにも大きなストレスがあるんだあってこと、改めて意識しました。

出産という新環境
知っているだけで、心がラクになる
自分を整えるために、学びませんか？

出産という新環境

エッシーが1人目の出産後がとてもつらかったと話してくれました。
わたし自身は、1人目の里帰り出産（兵庫）のあと、1ヶ月半たってその当時の自宅（神奈川県川崎市）に戻った後も、それほどつらくなくて、なんでだったんだろうと考えました。
いちばんの理由は、やっぱり繋がりがあったから。
里帰り出産する前に、川崎市の母親学級に参加して、ひとりだけ友達を作っていたから。
わたしも、だれも知らない場所では、頑張らないと知り合いを作れないのだけど、その時はひとり友達ができて、連絡先を交換しました。

出産後、その友達を通して、何人か同じぐらいの月齢の赤ちゃんがいるママとつながって、家を行き来するようになりました。
やっぱり、それが大きかったんだなぁ。
その時は、ぜんぜん意識していなかったけど、同じ立場で話ができるつながりがあったのが、よかったんだとわかります。

それに、わたしは赤ちゃん連れになっても、行動的に動いていたので、横浜の友達に会いに行ったり、埼玉の友達のところに行ったり、都内の公園や美術館に行ってみたりもしていました。

きっと、今、赤ちゃんを育てている方は、つながりを作るのも難しいんだと思う。
ちょっとした不安を同じ立場で話せるつながりを作るすべがみんなにあるといいな。

知っているだけで、心がラクになる

今回、新生活・新環境で不安になるときにこそ、「つながり」を意識して、大切にしてほしいということをお伝えしました。
そして、学ぶことで心がラクになることもお伝えしました。

エッシーも話していたけど、人がどういう風に新しい環境に適応していくか、というのは一つのパターンがあって、ひとつ一つの過程にどれぐらいの時間がかかるのかは、人それぞれだけど、人は必ず適応していくというもの。
それを知っているというのは、つまり自分が地図を持っていて、行き先と現在地が分かっているということ。

思春期について学んだときも、人の一生の脳と心の発達について学んだ時も、全体像が見えて、見通しが立てられるようになって、安心できました。

今、with コロナの生活の中で、一番辛いのは、見通しが立たないこと。
いつ、マスク生活が終わるのか、いつこの感染症がインフルエンザのように、かかっても近くの病院ですぐにお薬がもらえるようになるのか、誰がその答えをバシッと出してくれたら、そこまでの辛抱だと思える。
だけど、今はまだそれを誰も教えてくれないし、新しい株がどんどん出てくるし・・・。

不安を数えても役に立ちませんね。
不安な気持ちでいることを認めて、自分を満たすことを考える。
わたしにとって、効果が高いのは、睡眠時間を長くすること。
平日は毎日21時まで英語の授業があるので、なかなか早く寝られず、朝の弁当作りもあって、今より長く眠るのは難しいけど、昼寝をします。
最近は、よく午前中に寝ています。

あとは、運動。
ジョギングに行ったり、意識的に歩いたり。

自分が満たされていると、レジリエントになれます。
つらいことがあっても、落ち込みにくくなるし、落ち込んでも立ち直りが早くなります。