お薦めの本「子どもの自己効力感を育む本」

子育て

こんにちは。
ようやく子育てを楽しめるようになった まり です。

わたしが、子育てって楽しい!と心から感じられるようになったのは、最近のことです。
それは、松村亜里さんの講座で学び、実践してきたからなのですが、講座を受けなくても、自分のペースで学べる方法があるんです。
それが、本のいいところ。

今日は、「子どもの自己効力感を育む本」のご紹介をさせてください。
亜里さんの3冊目の著書で、子どもに、自分からチャレンジする気持ちを育むための本です。

こどもが学校の宿題に取り組まない。
習い事をさせたくても、なにもやりたがらない。
片付けを全くしない。
などは、よくある子育ての困った状況だと思います。
そして、これは全部わたしの悩み事でした。

この本を読んで、実践して、すべて劇的に変わりました!
なんてことは言いません・・・。
もちろん、少しずつ変化してきていますが、本人自身の成長やいろいろなことの積み重ねです。

少なくとも、この本を読み、声かけの例を実践することで、親子の関係性はグンと良くなります。
こどものことを自然と観察するようになるし、こどもに対する関心もわくんじゃないかな。
そうすると、小さな変化も見つけられるようになります。

日々、ダメなところ、できていないところばかりに目が向いていたのが、ちょっとの成長、ちょっとの変化を見つけて、声をかけられるようになってきます。
それが、自分の喜びになってきます。
わたしの場合は、そうでした。

わたしは、本に出てくる『よくない声のかけ方』をいくつもやってきていたし、こどもにかける言葉は、指示と命令ばかりで、コントロールしまくりなお母さんでした。

わたしもそうでしたが、人はいきなりは変われません。
それでも、この本に紹介されている声かけを実際に試してみると、まずこどもの反応が変わります。

本の第2章には、
「テストで悪い点を取ってきたら」とか、「子どものダメなところしか目につかない場合は」、「子どもが友だちを叩いてしまったとき」などのシーン別の悪い声かけと良い声かけの例が載っています。

そして、第3章には、『親から子どもに伝えたい4つのこと』が紹介されています。
具体的にどんな声をかけるかというのも大事ですが、親がどんな心構え(マインドセット)でいるかというのは、とても大切です。
それが、こどもに伝わってしまうからです。

子育てをされていたり、こどもに関わる人には、ぜひこの本を読んでいただきたいです。
そして、ぜひ読んだ感想や実践してみてどうだったかを聞かせてください。

うちの子どもたちは、わたしの関わり方が変わったのもあり、以前より自分の気持ちを大事にしたり、好きなことに打ち込んだり、やってほしいことをリクエストできるようになりました。
少しずつ自己効力感を育めているように思います。

もっと早く知りたかった!と今も思いますが、何歳からでも遅すぎることはありません。
ぜひこどもの自己効力感を育みましょう!

(Visited 39 times, 1 visits today)
タイトルとURLをコピーしました