昨日、「BRAIN 一流の頭脳」を読んで、こちらの記事を書きました ↓
こちらは、その続き。
運動することが、どれだけ脳に良い影響があるのかというお話。
脳トレのゲームやパズルより、脳にいいサプリメントよりも、副作用がなくお金もかからない運動です!
上の記事で、第5章までみていきました。
創造性がアップします!
第6章は、頭の中から「アイディア」を取り出す。
この本には、村上春樹さんのことが具体的に紹介されているんですが、執筆中は毎日10kmのランニングと水泳をしているそうです。
創造性と運動がつながっているなんて想像もしてなかったけど、しっかりつながっているんですね。
この創造性やひらめきというトピック、わたしにとってとっても関心があることなんです。
実は、途中で止まってしまっている「the Artist’s Way」の本のプログラムも、創造性をグンと開花させるためのもの。
VIAの強みの調査でも、そう出ているし、自分自身の感覚でも創造性は高くないと感じていて、少しでも創造性が高まるなら、運動をする意味がもっと大きくなると思っています。
運動することは、拡散的思考(ブレインストーミング)にも、収束的思考(唯一の正解に素早くたどり着く思考)の両方に効果があるそうです。
個人的には、どちらも高めたい!
⭐️創造性を発揮するには・・・
(ウォーキングよりも)ランニングを20−30分。
運動の直後から、創造の力が高まって、2時間ほど続く。
学力にも効く!
第7章は、「学力」を伸ばす。
この章にも、たくさんの研究が紹介されているのですが、いちいちびっくりします。
とにかく、普段から運動している子、体力がある子の方が、学校の成績がいいんです。
わたしは、小中高の3人の子どもがいますが、3人とも運動好きでよく身体を動かしているから、特に上の2人は勉強ができているのかもしれない、と思いました。
下の小学6年生の息子は、明らかに勉強は好きじゃないし、学校も好きじゃないけど、今のところ学校の勉強にはついていけてるようです。
そして、友達からは「学校休むわりに、かしこい」と言われたりするらしく、面白いなぁと思っていたところです。
今のままだと、中学に入ってから苦労するだろうなぁと思っているのですが、中学からは運動部に入るつもりみたいなので、ちょっと安心。
とにかく机に向かわせるよりも、運動習慣と体力を付けてもらうことを大事にしようと思います。
面白いことに、4分間の運動を一度するだけでも、集中力と注意力が改善するそうです。
ということは、大事なテストの前に疲れない程度にテスト会場の階段をの上り下りしたり、人目のないところでジャンプするとか、効果があるんじゃないでしょうか。
これは、我が子たちにも、英語教室の生徒たちにも伝えてあげようと思います!
これは、子供だけじゃなく、大人にも同じことが言えるので、大人も活動量を多くしたり、心拍数が上がる運動をすることで、脳が効率よく働くのです。
これを読んで、わたしも立って仕事ができる(パソコンを使える)場所を作ろうと思いました。
キッチンワゴンをいつも片付いた状態にして、そこで立ったままパソコン入力ができるようにします!
運動をすることで、今回みたいに本から学べる量も増え、深く学べると思うと、読書の前にもちょっと運動をしたくなります。
⭐️学力(IQ)をあげる運動は?
短時間でも効果はあるけれど、30分以上の心拍が高まる活動。
ランニングでも、スポーツでもなんでもOK。
ワーキングメモリー、読解力の向上、注意力も持続します。
健康にも!
第6章、「健康」な頭脳。
運動は、脳の老化に歯止めをかけてくれます!
おそろしいことですが、座ってばかりいる人は、脳の萎縮の進行が早くなります。
週に5日、20分歩くことで、認知症の発症率を40%抑えることができるし、認知機能すべての衰えを防げます。
ここまで読んでみて、とにかく運動をすることで、脳の血流も増えて、脳の様々な領域の結合が強くなるのがわかります。
それが、脳の理想の状態に近くってことみたいです。
わたしは、今、40代半ば。
これから運動を習慣にして続けていけば、80歳になっても、90歳になっても、脳年齢は若いまま。
そして運動することによって、身体的にも活動的で、ご機嫌なおばあちゃんになりたいです。
⭐️脳を健康に保つための運動は?
毎日か、少なくとも週5日、20-30分歩く。
または、週3回20分のランニング(サイクリングか水泳でも)。
脳の仕組みって?
第9章は、超・一流の頭脳。
脳の機能を高めるために、脳の機能を知る。
わたしは、心理学にも興味があるけれど、脳科学にも興味が湧きます。
だからこんな本を読むんですが、わからないことだらけでも、読んでいてワクワクします!
脳の進化、人の進化をみていくと、人の身体や脳はわたしたちの祖先とほとんど変わりがないのに、運動量がものすごくへっていることがわかります。
普段から意識的に身体を動かしている人でも、狩猟民族の活動量の50%と書いてありました。
わたしは、ここ数ヶ月、ダンスもスポーツもしていないので、10%以下かもしれない。
ポジティブ心理学を学び始めて、自分に優しくなったと思っていたけど、自分の身体を大切にしてなかったことを痛感しています。
わたしたちの脳には、動かずにエネルギーを節約しようとする本能、食べ物がたくさんあったら全部食べてしまおうという本能があり、運動をサボる理由もたくさん見つけられます。
脳の特性を理解して、脳を最大限に機能させるための運動を続ける工夫が必要です。
両親を見習って
この本を読んで、「運動をしよう!」という思いが一番に湧いてくるのですが、わたしの両親への尊敬の気持ちも強くなりました。
両親は、共に82歳。
週に2回ほど、仲間とテニスをしていて、テニスをしない日でも、できるだけ歩こうとしているのを知っています。
毎日、歩数計を確認して、少なければ夕方に歩いていたりします。
ちょっとやりすぎじゃないかなって思っていたけど、両親が今も2人で元気に暮らしていることは、運動量のおかげだと思えてきました。
父が今も車の運転をしていることは、心配の一つだけど、車に頼るのではなく、歩いていけるところには、歩いていくようにしているんです。
それが、父が運転する際の判断力や集中力を高めているのだと思います。
わたしも、この本を読んだことをきっかけに、運動習慣を手に入れます。
たった5分の運動でも、脳にいい影響があるそうです。
30分の有酸素運動を週に3−5回。
これを半年続けてみようと思います。
続けることが難しいのだけれ、無駄に自分に厳しくならず、少しでもできたことを認める。
実際に、少しの運動でも脳に役に立つのだから。
できない自分を責める暇があったら、一歩でも多く歩きます!
今は、8月半ば。
半年後は、2月中旬。
どんな変化を感じられるか、楽しみです。
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