2月17日(水)の開催に続いて、親切心さんの会の第2弾を2月27日(土)の夜に開催しました。
以前、愛情さんの会を企画した時もそうですが、できるだけいろんな方が参加できるように、平日の午前中と土日の夜に開催するようにしています。
2月17日(水)の第1弾の様子はこちら↓
今回のシェア
今回も、わたしとNさんに加えて、6名の参加者でお話ししました。
ZOOMの操作など、スムーズにできない部分もありましたが、みなさん優しい方たちばかりで、暖かく見守ってもらえて、助かりました。
肝心のシェアの内容については、前回とはまた違うお話が聞けてとてもよかったです。
今回のメンバーは、親切心がトップ5に入っていない方もおふたりいて、そのおふたりの視点の違いが特に面白かったです。
ちなみに、わたしの親切心の順位は、2017年に初めてテストを受けた時から、ずっと1位か2位です。
印象に残っているシェアは、
親切な行為をしようとする時、それが相手にとって必要なことなのか、どう受け取られるのか、余計なお節介かもしれないと考えて、動けなくなることもあるし、逆に考える前に体が勝手に動いてしまうこともある。
そして、自分の親切心が自然と湧いてくるものなのか、思考で「親切にしよう、親切にした方がいい。」と思って行動しているのかという考察も、深いなぁと感じました。
明確な答えはどこにもないんですが、わたしはどっちなんだろうなぁと考えたりしました。
それと、自分に許可を出すというフレーズが心に残っています。
これは、親切にしてもいいし、しなくてもいい、というお話の中で使われたフレーズでした。
そう思うと、すごく楽になるなぁって。
それに、何にでも当てはめられることだなと思うんです。
どちらを選択してもいいんだって思えると、肩の力が抜ける気がします。
前回からの気づき
前回、親切心さんの会を開催して、書いたブログをFacebookで紹介したら、一緒に開催してくれているNさんがコメントをくれたんです。
ブログに書いた「自分のことを親切な人だとは思いません。
親切な人って、気配りができて、さっと動ける人だと思っているんですが、
わたしはそういうの下手っぴです。」
という文章に対して、今回、一緒に親切さんの会を開催したNさんは、
「まりさんは誰がどこからどう見ても“気配りができて、さっと動ける人”です
やっぱり自然すぎてご自覚ないんですね」って書いてくれたんです。
そのコメントを見て、「え??? そうなの?」って思ったんです。
そう思いながら、そもそも「なんで、わたしは自分のことを気配りができなくて、さっと動けない人だって思ってるのかな。」って考え始めました。
そしたら、その思考(思い込み)の原因となったエピソードが浮かんできました。
もう20年以上前のことだから、記憶もかなり脚色されてそうだけど、短大生だった頃のアルバイト先での話です。
思い込みの発端
兵庫の自宅から大阪の短大に通っていたわたしは、電車を乗り換える梅田の阪急三番街のレストランでホールのバイトをしていました。← 留学費用を貯めるため
人と接するのは好きだったし、サービス業は楽しそうだと思って、始めました。
まかないが食べられるていうのも、ポイント高かった♪
バイト先の先輩もいい人たちだったし、店長や社員の人たちにもイヤな人はいなくて、楽しく働いていました。
で、この思い込みの原因となったのは、そのバイトのポジションのひとつの「アフター」という担当。
アフターの人は、ホールのこともしながら、厨房の手前の一角で、ドリンクを準備する係です。
そこでの仕事は、生ビールを注いだり、簡単なカクテル作り、ソフトドリンクの用意、食後の飲み物の準備など。
ホールの仕事にある程度慣れてから、アフターの仕事をさせてもらったのですが、わたしはうまくこなせませんでした・・・。
一生懸命やっていても、カクテルの配合も覚えていないし、物の配置も頭に入ってなくて、いちいち時間がかかるから、ドリンクのオーダーがどんどん溜まっていってしまって、焦って、悪循環・・・。
「代わるから、ホールに出てて。」って何回もいわれた気がします。
この時、「あ、わたしはどんくさいんだな。こういうテキパキさばく仕事は向いてないんだな。」って思いました。
その思い込みを20年以上持ち続けていました。
学びのおかげで
ポジティブ心理学を学んだ今、その時の体験を少し違った角度で見れるようになりました。
記憶の精度はさておき、あの時、もっと安心できる環境だったら、プレッシャーの少ない状況だったら、どうだったかな。
練習すれば、だれでも上手になるという考え(しなやかマインドセット)を持っていたら、失敗しても落ち込まずにすんだんじゃないかな、そんな風に思い返しています。
わたしは、あの時、「早くできるようにならなくちゃいけない。」、「失敗しちゃいけない。」って、思っていたんです。
もちろん、客商売なので、気をつけなくちゃいけないことはたくさんあったけど、自分にプレッシャーをかけすぎていたように思います。
だって、「気にしなくていいよ。」って代わってくれた優しい先輩もいたから。
殺気立っていた社員さんもいたけれど・・・^^;
20年以上前のことなのに、そのとき一緒に働いていた人の顔をほとんど思い出せることに正直びっくりです!
過去と他人は変えられない。
変えられるのは、今と自分だけ。
よく聞くこのセリフ、本当にそうだなって思うんです。
そして、過去の事実は確かに変えられないけど、捉え方は変えられるんだってことも、わかってきました。
イヤな記憶に無理矢理ポジティブな意味合いを持たせるようなことはしたくないけど、そのできごとを少し違う角度で見ると、今まで見えなかったものが見えてきそうです。
自分ってこんな人というイメージ(セルフイメージ)も案外、こんなふうに過去のできごとや人から言われたことで形作られてるんでしょうね。
例えば、すごくせっかちなお母さんが、ゆっくりめな子どもをみていて言いそうなのが、
「さっさと動きなさい。なんでもっと早く用意できないの。どんくさい子ね。」という感じのセリフ。
確かに、そのお母さんに比べたら、その子はゆっくりなのかもしれないけど、実は、ほかの子と比べたら、普通のペースなのかもしれない。
だけど、自分は「どんくさい子、遅い子」という認識が刷り込まれると思うんです。
わたしも、子どもたちに何かしらのセルフイメージを日々刷り込んでいるんあだなぁと今気づきました・・・。
そんな時でも、強みをみる視点で子どもたちと接していたら、ポジティブな声かけができますね!
特に家ではリラックスして素を出していて(出せていて!)いるから、ダラけたところが目について、イライラすることも多いです。
そんな時も、否定的な言葉よりもポジティブな言葉をかけたいです。
これは、自分の心に余裕がないと出来なさそうですけどね。
親切心さんの会を開催することで、自分と子どものセルフイメージのことまで考えちゃいました。
強みについて思うこと
「親切心」に関するシェア会を3回(原書読書会と親切心さんの会2回)も開催しておきながら、
「親切心とは〇〇です!」というわたしなりの定義をお伝えすることはできないんですが、シェアを聞けば聞くほど、「親切心」はわたしにとって大切な強みだなって思います。
まずはトップ5の強み(愛情・親切心・好奇心・寛容さ・熱意)をグッと深めて、そして残りの19この強みもじっくり見ていきたいと思います。
そんな時に役に立つのが、こちらの本。
まずはこの本で知識を増やして、それから、その強みが高い人にどんなふうに使っているか聞くと、イメージがグッと深まります。
自分のあまり使っていない(下位の)強みは、やはり文章で読むだけでは理解しきれなくって。
いろんな強みについて知りたい気持ちが強く、毎月オンラインで、参加費無料の「強みのおしゃべり会」を開催しています。
これは、VIAの強み調査の結果を持ち寄って、あれこれ自由に話す会です。
強みについて知りたいこと、なんでも聞いてください。
答えは、みんなで考えましょう。笑
今月は、12日(金)10:00-11:00に開催します。
女性であれば、どなたでも参加できるので、興味のある方は、おさるカフェオンラインの公式ラインに登録してくださいね。
月に3回ほど、案内のメッセージが届きます。
わたしが開催している「強みのおしゃべり会」のzoomの情報も、そのメッセージで配信されるので、会への申し込みは必要ありません。
毎回、参加メンバーによって、話題もガラリと違うんです。
わたしにとって、ただただ楽しすぎる会です。
参加してみたいけど、予定が合わない方は、こっそり希望の曜日と時間を教えてくださいね。
次回の予定を決める時の参考にさせてもらいます!
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