こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。
今日もいらしてくださってありがとうございます!
わたしは、2020年に
ニューヨークライフバランス研究所認定
ポジティブペアレンティングコーチになりました。
2021年から、ポジティブペアレンティイングという
子育ての講座をオンラインで開催しています。
4月21日(木)に開講したポジティブペアレンティングADVANCE5期から、2週間。
5月16日(月)に第3回を開催しました。
第2回の様子はこちらから↓
第2回の学びの実践報告!
講座の最初は、毎回学びの実践報告から。
4名とも、前回学んだ自分も相手も大切にするコミュニケーションを意識して、実践したという話をシェアしてくれました。
DESC法を試そうとしたけど、感情が先に出てしまってあまりうまくいかなかったこと。
わたし文は、使いやすかった。
伝えながら、自分の本当の思いを再認識できた。
という気づきをお話ししてくれました。
そして、わたし文で話していても、相手に「非難」が伝わることもあるという気づきのシェアもありました。
それって、なんでなんでしょうね!?
講座のあと、考えてみて思ったのは、そこに相手をコントロールしたいとう気持ちが現れていたのかもしれないということ。
例えば、「お母さんは、Kくんが〇〇してくれるとうれしいな。」と伝えたら、これは確かにわたし文です。
そして、それを聞いたKくんが「〇〇していないことを責められている」と感じることもあるかもしれません。
じゃあ、なんて言ったらいいんだろう。
それまでの関係性がベースにあるので、もちろん答えはひとつじゃないです。
ひとつ思いついたのは、相手の心に届くような「〇〇してほしいその理由」をわかりやすく伝えるということ。
ここがすごく難しい・・・。
子どものためを思っての言葉と親の都合で言っていること、子どもは敏感に察知するんですよね。
親の在り方が問われます・・・。
親子関係は、生まれた時からの積み重ね。
過去を変えることはできないので、今日これからの関わりを少しずつ変えていきましょう。
と、自分にも言い聞かせています。
自分を思いやることの難しさ
人は、一番自分に厳しいです。
大切な友達が落ち込んでいたら、優しく声をかけて、そのつらさを否定したりしないで、寄り添います。
なのに、自分が失敗したりして落ち込んでいるときは、頭の中で勝手に自分責めが始まります。
「またやった!」
「〇〇しなきゃよかった」
「わたしなんて・・・」
ただでさえつらいのに、傷に塩を塗り込むような言葉がわいてきます・・・。
自分に厳しくすることは、成長するために必要なことだと考えがちですが、そうではありません。
自分を責めることで、孤立してしまったり、失敗を恐れて挑戦できなくなったり、人にも厳しくなってしまいます。
そして、子どもの小さな失敗を責め立ててしまったりします。
悪循環ですよね。
自分に優しくするスキル
ADVANCE第3回では、自分に優しくする習慣のないわたしたちが自分を大切にするための方法として、セルフコンパッションを学びます。
セルフコンパッションは、大切な友達がつらいときに優しく寄り添うように、自分に優しくします。
具体的には、
1. つらい気持ちにフタをして、見ないようにするんじゃなくて、つらいと認める。
2. 人は完璧じゃないから、だれでも失敗したり、落ち込んだりすると考える。
3. そして、自分の気持ちが少しでも軽くなるように何か行動する。
わたし自身、つらい気持ちを認めるのって、すごく苦手でした。
今でも得意ではありません。
ネガティブ感情は、感じたくないし、見たくなくて、フタをしてきました。
でも、フタをして見ないようにしていると、それは長いこと自分の中から消えません。
見たくないけど、そこにネガティブ感情があることを認めるようになって、これまでよりも早くネガティブ感情が消えてくれるようになりました。
子どもにも自分の思いやりを育てたい
セルフコンパッションを自分で使えるようになることはもちろん、子どもにも自分を大切にできるようになってほしい。
そのために、親になにができるでしょうか。
それは、親自身がセルフコンパッションを実践すること。
そして、子どもがつらいときに思いやりを持って接すること。
セルフコンパッションの要素を繰り返し伝えていくことです。
子どもが失敗したとき、
「ほーら、お母さんが言ったでしょ!」とか、
「自業自得やね!」と冷たくいうこともできます。
でも、それでは自分を思いやるのではなく、自分責めが得意な子に育ちます。
自分のことを思いやれる子になってほしかったら、
つらい気持ちに共感して、「だれでも失敗することはあるよ。」と優しく伝えましょう。
そして、「お母さんになにかしてほいしいことはある?」と聞いてみましょう。
これは、甘やかすことではないんです。
自分を思いやれる子は、周りの人にも優しくなります。
困ったときに、助けを求められるようになります。
人に助けを求めることができる力は、学校生活でも、社会に出てからも、ものすごく大切なスキルです。
第3回のご感想
講座の最後に、この回の1番の学びとやってみたいことをお聞きしています。
▶︎一番の学び
セルフコンパッションやっぱり深いです。
自分自身には少しずつできるようになってきている気がするので、子供に育めるように視点を変えた声がけをしてみたい。
▶︎やってみたい事
まりさんがおっしゃっていたストレスコーピングのリスト、面白い!
作ってみようと思いました。
ブレーネ・ブラウンのヴァルネラビリティの本、もう一度読んでみたいと思います!
セルフコンパッション、深いですね。
ストレスコーピングリスト、自分のものをまず作って、お子さんの分も一緒に作ってみるといいですね。
わたしも子どもに聞いてみようと思います!
無意識だと、自分にも子どもにも批判的な言葉をかけてしまいがち。
子どもが自分で自分を満たすことができるようになるために、まずは私が私を満たすことをして、それを見せていきたいと思います。
ちょっと前の私は、まず自分を満たす、自分が幸せになることにOKが出せませんでしたが、色々学んできて今はOKが出せているように感じるので、次は今日学んだことをできるときに実践していきます!
まずは自分を満たすことから。
自分が満たされていたら、批判的な言葉もヘリそうですね。
「自分が幸せになることにOKを出せる」って、最高です。
人との繋がりの中での辛さや痛みは、人の不完全だからこそのものであり、でもその不完全があるからこそ求め合うのかなと思いました。
良い関係を築くために、セルフコンパッション3つの要素を心がけてやってみようと思いました。
ありがとうございました。
人は不完全ということを認められると、自分にも人にも優しくなれそうですね。
セルフコンパッションを意識することで、自分の本当の気持ちとも繋がれるし、良い関係性を築くことにも役に立ちます。
学びは、人と繋がる価値がある。と思えることがどれだけ大事か、ということでした。
自分自身も、子どもにもそう思える様に、日々の中でセルフコンパッションの3つの要素を意識したいです。
「人と繋がる価値がある」そう思えるかどうか、本当に大きいですね。
セルフコンパッション、小さなモヤモヤから試してみてくださいね!
この2週間、わたしもセルフコンパッションを意識して、日々を過ごしてみようと思います。
そう思うだけで、自分にも家族にも優しくなれそうです。
ポジティブペアレンティングADVANCEも折り返し地点に来ました。
第4回は、「苦しくより楽しく学ぶしかけ」をテーマに学びます。
ひとつひとつの学びが、親子ともに幸せな子育てにつながる「支援的子育て」の重要な要素です。
支援的子育てに興味がある方は、ぜひ「世界に通用する子どもの育て方」を手に取ってみてください。
本に書いてあることを実践するだけで、親子関係がグッとよくなります。
仲間と共に学びたいという方は、共に学び実践しましょう。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました
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