共感と否定を感じてみる 〜 世界のベーシック講座 第1回を開催しました 〜

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いよいよスタートしました。
土曜の夜9時スタートの世界に通用する子どもの育て方のベーシック講座!
わたしにとって、第3期となります。

第1期の受講生は、3名とオブザーバー。
第2期は、4名。
今回は、5名。
と少しずつ増えています。
人数が多いと、価値観や経験の違いから多様なシェアが聞けるので、それぞれの気づきも多くなります。

今回のメンバーは、関東から4名、関西から1名と全員日本からの参加です。
それでも、お子さんの年齢、性別、人数など様々で、今は仕事をされていない方、育休明けで、数ヶ月前に仕事に復帰された方もいらっしゃって、これからいろいろなお話をお聞きするのが楽しみです!

参加動機をお聞きしました

講座の始めに、全4回のベーシック講座をともに学んでいく5名の皆さんに自己紹介と参加動機をお話ししていただきました。
お申し込みの時に、受講の理由を書いていただいているので、それを頭に入れて臨んでいますが、実際におひとりおひとりに話していただいて、胸にグッと響きました。

皆さんに共通しているのは、お子さんの関わりをよりよくしたいということ。
よりよい子育てをしたいと願っておられること。
子育てに難しさを感じられていると同時に、お子さんへの愛情が言葉に溢れていました。

実は、この講座を開催している講師はほかにもいます。
その中で、わたしの講座を選ばれた理由も話してくださって、それがとても嬉しかったです。

ちょうどわたしの子供と年齢差や性別が似ていて、わたしが以前悩んでいたこととリンクされたという方。
わたしが昨年10月にお話ししたFacebookグループ【幸せチャンネル】がきっかけとなり、一度ベーシック講座を受講された方が、やっぱりわたしの講座をとってみたいと思って、再受講してくださったり。
わたしが別のコミュニティで開催していたzoomの会に参加されたことのある方が、メルマガなどの発信から、受講を決められたり。
教育に関わるお仕事をされている方が、わたしが教育関係の仕事をしていることもあって、申し込んでくださったり。

とにかく地道に発信を続けてきてよかった。
そう思いました。
メルマガにしても、ブログにしても、長すぎたり、しつこかったり、まだまだ反省点だらけです。
それでも、発信しないことには誰にも届かないと思って、積み重ねてきました。
それが、こんなふうに繋がっていくんだということ、講座のスタートで感じられて、とても嬉しく、同時に気持ちが引き締まりました。

今の時代に「ちょうどいい子育て」って

この講座では、全4回で「支援的子育てスタイル」の基礎を学びます。
幸せな子どもが育つ「支援的子育てスタイル」を実践するために必要な知識とスキルを4回に分けて学んでいきます。

わたしたちが子ども時代を過ごした頃と今の環境は、大きく違います。
子育て歴17年になったわたしですが、自分の感覚で子育てをしてきて、「失敗した・・・」と今でも後悔していることはいくつもあります。(特に、ゲームの扱い)

明らかに、自分の親がしていた子育てとは違うやり方をしなくちゃいけないのに、それがわからず、とにかく子どものためを思って、あれこれ口を出していたことが子どもの主体性を奪っていました。

じゃあ、子どもが自分で幸せになっていくために、わたしたち親にどんなことができるかというのを学ぶのがこの講座です。

この講座を自分自身が学んで、そして伝えるようになって、意識していることは、
「子どもは、周りがじゃましなければ、自分からよりよく成長しようとする」ということ。
それを信じられれば、むやみやたらに制限をかけたり、指示命令しなくてもいいんだと思えます。

そこで、わたしたち親がまず学ぶべきことは、「共感」です。
子どもが、泣いていたり、悲しいといえば、「悲しい気持ちなんだね。」という。
はちきれそうな笑顔の時は、「嬉しいんだね。」と伝える。
たったそれだけのこと。

でも、実際にはそう簡単じゃないです。
特に、こどもがネガティブな気持ちや人の悪口を言うような時、わたしはすぐに否定していました。
「そんなこと言ったらあかん。」って。

この講座では、共感のやり方をひとつひとつ確認してから、実際にロールプレイをします。
子どもの役になったり、親の役になったり。
実際にセリフを言ってみて、言われてみて、どう感じるか。

わたし自身も、いまだに否定するセリフの方がスルスル出てくるんです・・・。
そうやって、言われることが多かったからかもしれません。
実生活では、かなりへっているはずなんですが。

受講生のみなさんも、それぞれに言われたときの気持ちを感じられて、気づきがあったようです。
共感的に聞くこと、聞いてもらうことにどんないい効果があるかもしっかりお伝えしました。

共感はスキル!

簡単なようで難しい「共感」。
わたしも、うまくいかない時があります。
それでも、繰り返し練習してきたので、ずいぶん共感的に話を聞けるようになりました。
共感すると、どんどん話をしてくれるので、話を聞くのも楽しくなります。
ただ自分に時間がある時はいいんですが、時間がない時にも困るぐらいしゃべってきます。笑

次の第2回の講座までの課題は、「共感」です。
2週間の間に、共感のスキルを練習します。
わたしも、いつも以上に意識してやってみます。

だって、親が共感して話を聞くことができたら、子どもたちの心理的、身体的、社会的ウェルビーイングがグングン高まるから。
日々の小さな積み重ねが子どもたちの将来に生かされるから。

わたしが共感的に話を聞くようになって、子どもたちもわたしに共感してくれることが増えたと感じます。
「共感されて育つと、共感できる人になる」
そう講座で学んだことが、本当にそうなんだと思えます。

共感がうまくいった時も、うまくいかなかった時も、どちらも貴重な経験です。
2週間後の講座で、共感してみてどうだったかをお聞きするのが楽しみです。

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