『課題の分離』を試される日々

こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。

今日もいらしてくださってありがとうございます！

新生活が始まっています！
課題を分離するということ
目覚まし問題・・・
課題の分離のポイント！

新生活が始まっています！

新年度が始まって、1週間が経ちました。
うちの子どもたちは、もう大きいのですが、
それぞれに新生活をスタートしています。

長男は、4月3日(月)に入社式がありました。
そこから金曜まで、5日間、満員電車に乗って、
大阪へ出勤しました。

こちらは、息子の就職について書いた記事↓

次男の中学は、金曜日に始業式がありました。
次男は、とにかく自由人。

人の好き嫌いがすごくはっきりしています。
だから担任の先生が誰になるか、
気がかりでした。

始業式から帰ってきた息子に、
ドキドキしながら、先生のこと、
同じクラスの子のことを聞きました。

担任は、希望の先生じゃなかった。
クラスのメンバーも、もひとつ・・・。
というトーンだったけど、
母としての感覚は、総合70点ぐらい。

娘の高校の入学式は、月曜日。

でも、一足早く、先日の登校日に
クラス発表があったんです。

担任は、入学式にわかるらしいけど、
同じ学校の一番仲のいい女の子と
同じクラスで、幸先いい感じです。

課題を分離するということ

先日のアドラー心理学の講義でも、
「課題の分離」についてのお話がありました。

課題の分離とは、

①人の課題に口出し・手出ししないこと
②自分の課題に人を立ち入らせないこと

これって、幼稚園や小学校で教えてほしい内容です。
中学、高校、大学でも繰り返し伝えてほしい。

そうしたら、親の顔色をうかがって生きる子や
人の目を気にし過ぎる子がへっていくはずだから。

わたし自身、このことを子育てを
スタートする前に知っていたら、
手出し・口出しをもっとへらせたと思います。

今、子どもたちがどんどん手を
離れていく過程で、できるだけ
子どもの課題に口を出さないように
心がけています。

目覚まし問題・・・

最近のわたしの困りごとは、朝の目覚まし問題。

社会人の息子は、出勤のため6時半ごろ起床。
娘と次男は、春休みだったので、
その日の予定に合わせて、すごく早かったり、
ほっといてもよかったり。

もう、18歳、15歳、13歳の子どもたちなので、
母親に起こす責任はないってわかってるんです。

でも、「遅刻はしちゃいけない！」
というマインドが強くて、子どもが部活や
学校に遅刻しそうになるとわたしがソワソワ・・・。

口には出さないように心がけてますが、
実際は、まったく課題を分離できてませんね・・・。

特に就職したての長男がちゃんと起きれるのか
心配していました。
だって、高校は遅刻が多かったから。

でも、今週5日間でわたしが声をかけたのは2日だけ。
あとは、自分のアラームで起きていました。

これは、ものすごい成長です。

下の2人も、来週から毎日学校があるので、
できるだけ声をかける頻度を下げて、
自分で起きられるようにサポートしていきます。

それが彼らのため。
そして、自分たちで起きられるようになったら、
わたしもすごくラクだから。

課題の分離のポイント！

課題の分離って、
ちょっと冷たい感じがすると思うんです。
でも、そうじゃないんです。

わたしがお伝えしている
ポジティブペアレンティングの講座でも
説明するのですが、「もう知らんわ！」って
切り捨てるってことじゃないんです。

これはあなたの課題だよ。
わたしは、あなたがもう自分で対処できると信じているよ。
自分でやってごらん。
見守っているから。

こんなふうに、信頼を伝えられるといいな。

失敗をしても大丈夫な状況で、
たくさん失敗することが、
こどもにとって貴重な経験となります。

こどもが失敗しないようにって、
先回りしたくなります。
わたしは、めちゃくちゃ先回りしました・・・。

でも、いずれはひとり立ちする子どもに
「失敗して、自分で立ち上がる練習」を
たくさんさせてあげましょう。

わたしもこの春、
「信頼を伝えて、見守る！」を意識して、
こどもたちの成長を促します！

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました