思春期の長男との時間

子育て

こんにちは。
まり です。

うちの長男は、たぶん同じ年齢の男子と比べるとだいぶ変わっています。
一番そう感じるのは、人の目を気にしないこと。
今でこそ、(ほんの)少しは着る服に気をつかうようになりましたが、お洒落とはほど遠く、すごく変な服じゃなければ、OKという感じ。笑

なので、母親と出かけることも、(まだ?)恥ずかしいとかないみたいで、たまに「マクドいこー。」とか「コメダ珈琲いこー。」とか、言ってきます。
わたしとしては、いずれ友達としか出かけなくなる(彼女ができる気配はまったくない)だろうと思っているので、声がかかったら、予定を合わせて出かけます。

今朝も、9時に家を出てコメダ珈琲でモーンングする予定でした。
わたしは、日曜日は朝7時からzoomでマインドフルネス瞑想をしているので、それまで用事をしていたのですが、息子は8時になっても起きず、声をかけました。

何度か声をかけて、8時半になってもまだ寝ていて、ようやく目を覚ましても、布団でスマホを見ている状態・・・。
「もう今日行くのやめとく?」って聞くと、「朝はムリやー。」と言いながらスマホを見てるので、「今日は、ムリかなぁ。」と半分あきらめました。

本当は、息子が用意できてなくても、あれこれ用事をしに9時に出かけるつもりでしたが、わたしもSNSをチェックしたりしてたら、9時10分ぐらいになってました。
そこで、もう一回どうしようかなって、自分はどうしたいのかなって、自分の気持ちを確認しました。

時間を守ることが大事なのか、それとも息子とコーヒー飲みに行きたいのか、考えてみたら、やっぱりわたしも一緒に行きたい気持ちがあったので、息子にもう一度声をかけました。

「もし行く気があるなら、9時半出発でいくよ。どうする?」って聞いたら、「いく。」というので、ちょっと待ってました。
結局、9時20分頃に寝床から出てきて、「だから朝はムリやっていってん。」とかブツブツ言いながら、着替えてました。

今回、行く前に彼にはミッションがあったんです。
それは、12日前に持っていったお弁当箱を洗う!というもの。
そのことをすっかり忘れてるみたいだったので、「洗ってね。」と言ったら、お弁当箱を部屋に取りに戻って、洗ってました。
さすがに悪臭が漂っていました・・・。
どんな状態だったのか見てないし、聞かなかったけど、ぜんぜん食べてなかったようです。涙
彼は残飯を小さなビニール袋に入れて口を縛って、ベランダのゴミ箱に入れにいきました。

彼の食べ物に対する考え方は、わたしとはぜんぜん違って、食べたい気分にならなかったら、一切食べないんです。
わたしは、残すとか捨てることにすごく抵抗があるので、正直、理解不能です。
なので、こういうことも過去に数回ありました。
その度に、「食べてもらうために一生懸命作ってるよ。捨てられるのは、悲しい。」と自分の気持ちを伝えています。

わたしへの配慮がまったくないわけじゃないんです。
ただ、悪いなって思う気持ちで、仕方なく食べるっていうことはないようです。
とにかく、自分にとてもとても正直な人です。

さて、本題?のお出かけの方。
近所のコメダ珈琲に出かけて、どんな風に過ごしてたのかというと、まずモーニングを注文して、そこに彼は追加でビーフシチュー(1080円)を自腹で注文してました。
あんこ好きの息子は、もちろんCのあんこのセット。笑

これはわたしが注文したたっぷりオーレのBモーニング。

実は、注文を取りに来てくれたのは、息子の同級生(女子)のお母さんでした。笑
わたしがモーニングに行くと、なぜかいつも会う気がする。
そして、同級生のお母さんに会っても、たぶん本当に何にも思ってない息子。

今日は、息子が書かなくちゃいけない書類があって、それを記入してもらいました。
あとは、トースト食べて、飲み物を飲んで、ビーフシチューを食べて、スマホでゲームしてました。
時々、画面を見せてきて、これがこーで、あーでって説明してくれるので、できるだけ好奇心をもって、聞いてました。
正直、ゲームに興味ないから。笑

わたしはというと、SNSをチェックしたり、タブレットでリザストの文章を書いたり、その合間にゲームの解説聞いて、ちょっとしゃべったり。
ほんとたわいもない話をして、いろいろわたしのダメ出しもやんわりされながら、楽しい1時間半でした。

こんな感じで、思春期の16歳の息子との関係性は、今のところ良好です。
ただ、身体の成長がゆっくり(声変わりをしたのは、中学卒業後)なので、心の成長もゆっくりなのだとしたら、このあと思春期の嵐が来るのかもしれないって、心の準備はしています。

昔の息子の様子を書いたことがないので、あんまり想像つかないかもしれないけど、長男は「自分だけ厳しく、制限だらけで育てられた!」っていう思いをずっと持ってて、何かにつけて文句いったり、逆にあきらめてしまってる感じでした。
妹と弟に対しても、基本が意地悪だったし、優しいところを見せることもなかったです。

わたしが心理学を学ぶようになって、コントロールを手放せるようになったことと、こどもたちの弱みじゃなく、強みを見れるようになって、関係性がずいぶんよくなりました。
息子自身も、以前よりもやわらかくなったし、家族への思いやりを見せてくれるようになりました。
学びの効果は、絶大です。
本当に人はいつからでも変われるし、自分が変わると、家族にも必ず影響が表れるってこと、体感しています。

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⭐️最後に、今度開催する講座を紹介させてください。
わたしの子育てを少しずつ楽しいものに変えてくれた講座です。
「世界に通用する子どもの育て方」ベーシック講座
11月19日(木)より、隔週開催(全4回)。

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