こんにちは。
幸せを増やすスキルを実践し、伝える
英語子育ての先生 わだまりです。
今日もいらしてくださってありがとうございます!
わたしは、2020年に
ニューヨークライフバランス研究所認定
ポジティブペアレンティングコーチになりました。
2021年から、ポジティブペアレンティイングという
子育ての講座をオンラインで開催しています。
4月16日に開講したポジティブペアレンティンぐADVANCE第4期。
今回が全6回の第5回目でした。
実は、第4回は偶然が重なって、休講になったんです。
おふたりが月曜クラスへ振替、残るお一人が体調不良でお休みと連絡があって。
※ 今回、わたしは偶然2クラスが3日違いで進行していて、振り替えが可能でした。
振り替えられない場合も、講義の録画を見て、感想を書くことで出席とカウントされます。
参考までに、第5期(月曜朝クラス)の第4回のブログ記事を紹介しますね。
第5回のテーマは、主体性と自律性
このメンバーで集まるのは、4週間ぶり。
やっぱり最初は、実践してみての気づき、または最近あったよかったことのシェアでスタート。
3名とも、第4回の学んだフロー体験を意識して、2週間を過ごされたようです。
お子さんの好きなスポーツ(バスケ)をする機会を増やしたり、好きなお絵描きをいつでもできるように準備されたり、ご自身がピアノを弾くことに没頭したり、梅干しを作ることに集中したり、お子さんの好きな映画を一緒に見たり、そのキャラクターを粘土でつくることを楽しんだというシェアがありました。
フロー体験を増やすことで、人生が豊かになります。
それを知っているだけで、なにかを選ぶとき、決めるときに、楽しみを優先させたり、楽しみながら学ぶ工夫ができそうです。
自分で決めて行動する力
講座の中でもお話しするのですが、この先が見えない社会の中で、わたしたちが求められる能力が変わってきています。
わたしたちが教育を受けていた時代は、決められたこと、指示されたことをその通りに従順にすることが大事にされていました。
今の時代、それはAIの仕事です。
人に求められるのは、答えがないところから自分で新しいものを生み出す力。
または、問題を解決する能力です。
それを表すのが、主体性という言葉。
そして、その主体性を支えるのが「自律性」です。
つまり、自分で決めて行動する力。
それも、やりたくないこと、やりたいこと、その両方に関してです。
わたしたち大人もそうですが、やりたいことをやるのは、比較的カンタンです。
ちょっと勇気がいることはあるけど。
でも、気が乗らないこと、イヤなことには、なかなか動き出せません。
それでも、期限ギリギリに取り組んだり、最低限のことだけすることってありますよね。
じゃあ、子どもがやりたいくない、でも社会で大切なこと(時間を守る、後片付けをする、年下のの子に優しくする、交通ルールを守る、宿題をするなど)に取り組めるようになるには、どう親が関わったらいいんでしょうか。
自律性を損なわずに関わる方法
子どもがやりたくないことを自分で納得して、行動できるようになる関わりとして紹介するのが、テキストである「世界に通用する子どもの育て方」のp183に掲載されている方法です。
それは、
①共感する
②説明する
③自己決定の機会を用意する
というステップです。
ひとつひとつのステップを説明して、それから実際にどんなふうに声をかけるかというワークをしました。
まずは、例題でセリフを考えてみます。
そして、講座のあとに、実際に子どもが時間を守らないような状況で、
①共感するセリフ
②なぜそれが大切なのかをわかりやすく説明する
③子どもが決める余地を与える
このステップで伝えるという練習をしていきます。
きっと毎回上手くはいきません。
わたしもまだ練習中です。
でも、やり方を知っているということが大きなステップになります。
この講座の最後には、「課題の分離」というコンセプトもお伝えします。
これは、本のp187〜190に掲載されています。
本を持っている方は、ぜひまた読んでみてくださいね。
自分と相手の間に境界線を引くこと。
自分と相手の課題を分けて考えること。
最初は少し難しく感じるかもしれないけど、できるようになると人との関わりがグッとラクになってきます。
この講座での1番の学びとやってみたいこと
いつものように、講座の最後に「1番の学びとやってみたいこと」をチャットに書いていただきました。
関係性が一番ということを再確認しました。
子供の年齢によって、難しさの内容が変わってきて、常にいろいろ試してみる感じなので、シェア会などがあるそうなのですごくいいなと思います。
今は、中学生女子の自律性(交友・遊び代のところ)を尊重すると経済が圧迫するなと思っていたので、そのあたりのちょうどいいところを探っていきたいなと思っています。
年齢が上がると、また違った課題が出てきますね。
そういった新しい課題も、関係性を深めるチャンスかもしれません!
関係性の重要さを改めて感じました。
そして、もっと子供に物事を決めるチャンスを与えてあげることが大切だなと思いました。
あと課題の分離のことを考えたことがなかったのでこれから実行していきたいと思いました。
関係性がすべてのベースになるんですよね。
自己決定と課題の分離は、意識するだけで変化が見えてくると思います。
子供に執着があり、どうしても良くなってもらいたい、毎日笑顔でいてもらいたいという願いが、自律性を奪っていたのかなと感じました。
まず信じること、ほったらかすのではなく、見守ること、これを一歩進めていきたいと思います。
お子さんの幸せを願う愛情が溢れています。
そう、子どもには成長する力があります。
「信じて見守ること」、これが子どもに届くと、またグッと成長を見せてくれるはずです!
今回もたくさん学び、いろいろな気づきが生まれたようです。
自律性は、とっても深くて、短期間で培われるものではないけど、温かい関係性をベースに、日々の関わりの中で育むことができます。
わたしも、この2週間、意識してこどもたちと関わっていきます。
次回は、もう最終回です。
多様性と親の幸せについて考えます。
ポジティブペアレンティングADVANCEで学ぶ内容が気になる方、まずはBASICをご受講ください。
全4回で、関係性をよくするための基本の4つのスキルを学びます。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました
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