先日、Ari’s Academiaの地域分科会で、”Give & Receive、そしてソーシャルビジネス”という講義の復習会を開催しました。
講義の大きなテーマは、『幸せなギバーになる』ということで、
印象に残ったことや感想をシェアする時間でした。
5人でじっくりお話して、自分にない視点をもらえたり、取り組むのが難しいと思った点をシェアして、それについていろんな意見をもらいました。
ほかの人と話すことで、一人で考えるだけでは、絶対に気づけない学びがあり、とてもいい時間になりました。
その後、「幸せなギバーになる」というテーマを頭に残したまま、時間を過ごしている中で、まさに「はっ!」と気づいたことがあったので、忘れないうちに書きます。
それは、人からのポジティブなコメントを無意識に3割カットしているということ。
うまく伝えられるかわかりませんが、とにかく言葉にしてみます。
よりよい子育てや、心のことを学び始める前の7年前ぐらいのわたしは、なかなか受け取らない人でした。
例えば、こどものことを褒められたり、自分自身のことを褒められたら、即、「そんなことないです!」って否定していたと思います。
少しずついろんなことを学び、去年あたりから、意識的にポジティブなコメントを受け取るようにしていたら、ようやく受け取れるようになりました。
例えば、こどもやわたしに対して、「〇〇できてすごいね。」と言われたら、否定したり、謙遜するよりも、ひとまず、「ありがとう。そんな風に言ってもらえて、うれしいです。」と受け取ります。
こうやって、受け取れるようになって、よかったなぁと今回の復習会でも思っていたんです。
でも、気づいてしまったんです。
それは、受け取ってはいるけど、レベル10のプラスのコメントをもらったら、そこから無意識に3割減らして、レベル7で受け取っていました。
例えば、今回の復習会や、以前に開催した読書会でも、「まりちゃんがこの会を開催してくれたかおかげで、より深く学ぶことができました。ありがとう。」などのコメントをもらったりします。
わたしは、「みんなの役に立ててよかった。うれしい!」って受け取ります。
でも、無意識に、「わたしじゃなくても、誰がやってもきっとそうなったな。」とか、「そんな風に言ってくれて、やさしいな。」って勝手に割引していたんです。
これ、伝わるかな・・・。
丸っと受け取ろうと思っているのに、受け取っていたつもりだったのに、3割引ぐらいで受け取ってました。
わたしのVIAの強みで、「慎み深さ」は下から数えた方が早いのに、なんなんでしょうね。
これって、とっても失礼だと思うんです
自分が誰かに感謝を伝える場面を考えると、どれだけ失礼なことをしているかに気づかされます。
心から感謝を伝えているのに、7割しか受け取ってもらえてないとしたら、とても悲しいから。
もちろん、気を遣ったり、相手の気分をよくしようと、いいことをいう場合もあったりするけど、それって相手に伝わる気がします。
今回の講義のテーマで扱われた「幸せなギバーになる」には、
・人に何かしてあげることも大事だけど、自分も同じぐらい大切にする
・親切や感謝をしっかり受け取る
ことがとても大切です。
誰に何をするかも大事だけど、100%受け取ることも意識していきたいです。
今回、このことに気づけて、本当によかったです。
自動思考って、無意識すぎて本当に怖いですね。
本当は、これをメルマガに書こうと思ったのですが、まだリザストのメルマガの書き方に慣れず、時間がかかってしまうので、こちらに書きました。
⭐️この記事を書いた翌日に、新たな気づきがあったので、こちらの記事【何を受け取って、何を受け取らないのか】を書きました。
もしよかったら、お読みください。
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