悪いパッションって何?

心理学の学び

わたしがメンバーになっている Ari‘s Academiaというオンラインラーニングコミュニティで、月に1度、松村亜里さんの講義があります。
毎回、人の幸せを増やす視点で、亜里さんの一番ホットなトピックを最新のエビデンスをもとに講義してくれるんです。

8月の初めの講義は、パッションについてでした。
当日は、他の用事と重なって、途中までしか参加できなかったので、先日やっと録画で見直しました。

その気づきを自分のためにまとめてみます。
心に残っているのは、
・パッションとは情熱のことで、実は2種類あるということ
・いいパッションと悪いパッションは、周りからみると見分けにくいけれど、確認するポイントがあること
・いいパッションからの行動は、幸せを生むということ

簡単にいうと、悪い情熱(強迫的情熱)というのは、
取り憑かれているような感じで、自分でなかなかやめられない。
生活の中で、バランスが取れない。
例えば、ゲームやギャンブルをやめられない感じや仕事中毒。

いい情熱(調和的情熱)というのは、
そのこと自体が楽しくて、生活のバランスが取れている。
それを続けたいと思っても、自分でやめることができる。
平日は仕事に没頭するけど、週末はしっかり遊ぶ。
ゲームを楽しむけど、時間になったらやめられるような感じです。

いい情熱をもって、何かに取り組むことは、エネルギーを生み出すし、幸せ感情が高まり、人間関係も良くなります。
本当にいいことづくしです!

今回の講義を聞きながら、メモしていて考えてたのは、自分の仕事のことです。
今の仕事をちゃんといいパッションで取り組めているか、振り返ってみました。
時間が経つのが早くて、「まだやめたくない!」と思うことはしょっちゅうですが、どうにか切り上げて、食事を作ったりできいるので、今は大丈夫みたいです。

ただ、パッションは、変わるそうです。
いいパッションで始めたことが、悪いパッションになることもあるので、注意が必要です。
悪いパッションをいいパッションに変えるためにできることもあるので、それはしっかりメモしました。

このことを学んだばかりなので、今、わたしのパッションセンサーはかなり感度が高く、自分や人が何かに打ち込んでいるときに、それがどちらのパッションなのかをつい考えてしまいます。
もし、周りの人が悪いパッションから行動しているようだったら、ちょっと声をかけてみようと思います。

それと、あんまりやる気がないように感じる生徒さんのパッションを育むことも意識してみます。
できることは、たくさんあるので、英語を勉強してもらうためじゃなくて、その子が好きなことに打ち込めるように、コーチングのスキルを活かして、関わってみます。

9月のアカデミア講義『Give & Receive そして、ソーシャルビジネス』は、また月末に録画を見直して、書きたいと思います。
今回も、内容がとても濃かった。
あー、学ぶのって楽しい!
でも、まとめるのって、難しい!笑
それでも、少しずつ上手になっていると信じて、書くことを続けてみます。

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