子どもの通知表と強み（強みをみる子育て）

こんにちは、まりです。

こどもの強みをみる子育てって、具体的にどんなことだと思いますか？
年末に、「はっ！」と気づきがあったので、うまく伝わるかわかりませんが、書いてみますね。

２学期の通知表を見て
わたしの変化の理由
体験講座で学べます！

２学期の通知表を見て

12月の終業式の日に、いつものように子どもたちが通知表を持って帰ってきました。
我が家の小中高３きょうだいは、いつものことながら、三者三様の評価をもらい、本人たちの反応もそれぞれ。

今回、違っていたのはわたしの反応です。
3人の中で、通知表での評価が一番低いのは、小５の次男です。
これまで、わたしは次男の評価を気にしていました。
そして、教育熱心で孫の通知表を毎学期末にチェックしているわたしの父がどう思うかも気にしていました。

今回、父は娘の通知表をまず見ました。
娘は頑張り屋さんで、その頑張りが成績に現れていて、父は満足そうでした。

その次に、父は次男の通知表をみました。
じっと眺めて、明らかに言葉を選んでいるように見えました。
そんな父に、わたしがかけた言葉は、「彼のよさは、通知表には表れにくいんよ。」でした。
「そうかもしれないな。」と父も答えてくれました。
わたし自身は、その言葉が自然と出てきたことがうれしくて。

次男の強みは、社交的なところ、創造性があること、ユーモアがあること、好奇心強いことなどで、まだお勉強には関心がないようですが、きっといずれ自分から学びに向かっていくと思っているんです。

わたしの変化の理由

少し前までは、わたしも父のように通知表を見て、先の心配をしていました。
でも、今は、【今の次男】のことを見ています。
できていないことよりも、できていること、彼が関心を持っていることに目を向けています。
ようやく強みをみる子育てができてきたんだと、気付けました。

わたし自身は、「世界に通用する子どもの育て方」の講座の中で、強みについて学びました。
もちろん、学んですぐに強みをみる子育てに切り替えられたわけではありません。
でも、強みをみる子育ての効果を知り、強みをみる子育てに切り替えたいって思って、意識して練習しました。

ダメ出しをしたくなるところをグッと堪えて、いいところを探しました。
最初はちょっとわざとらしかったと思うけど、伝える練習もしました。
今もまだまだ練習中ですが、ようやくダメ出しするよりも、できているところを見つけるクセがつきました。

体験講座で学べます！

以前のわたしのように、こどものテストや通知表を見て、心配が募って、なんと声をかけたらいいか困っている方、ぜひこちらの体験講座で一緒に学びましょう。

少人数の講座で強みについて学んで、意見をシェアし、ワークを一緒にすることで、強みをみるスキルを身に付けましょう。
弱みではなく、強みをみる子育てを選択しましょう。

すぐには切り替えられなくても、こちらの体験講座で役に立つ知識を学び、強みをみる練習をすることで、今まで見えなかった我が子の強みをみるという感覚がつかめます。
あとは、実生活で繰り返しやってみるだけです。
練習するチャンスは、毎日たくさんあるはずです。

最初は、なかなか強みをみることができなくても、繰り返しやってみることで、自然とできるようになります。
親がこどもの強みをみる時、親の心に余裕が生まれます。
子どもにもその余裕が伝わって、安心できます。
こどもたちは、そんな安心安全だと感じられる環境で、伸びていきます。

強みをみる子育ては、関わりが難しくなってくる思春期にも、とても有効です。
強みをみることで、無闇にこどもの心配するするのではなく、大丈夫だと信頼することができます。
その信頼が子どもに伝わり、関係性が改善していくのです。
今、高１の息子との関係性が良好なのも、強みをみることを自然とできているからだと思えます。
決して、わたしのいうことをなんでも聞いてくれるわけではありませんが、落ち着いて話し合いができます。

この【子どもが伸びる！子どもの強みの見つけ方】の体験講座の受講者のアンケートをまとめた記事もあります。