適切な距離感で応援したい! 〜 思春期の子どもたちに寄り添う 〜

子育て

ここ数日、「これからの思春期の歩き方」講座(全4回)の録画を見て、学びをノートにまとめ、思うことをブログ記事に書きました。

⭐️6ヶ月の視聴期限が迫り、一気に書いた5つの記事はこちら。
我が家の思春期事情 〜「これからの思春期の歩き方」を受講した理由 〜
思春期ってどんなもの??? 〜 これからの思春期の歩き方① 〜
思春期と強み 〜 これからの思春期の歩き方② 〜
思春期に価値観の呪いをかけない 〜これからの思春期の歩き方③ 〜
Q&A 〜 これからの思春期の歩き方④ 〜

そして、勢いが止まらなくなり、さらに書きたいことが湧いてきたので、この記事を書いています!

5つのブログ記事を書く間に、自分の思春期を思い返したり、思春期真っ只中の子どもたちとの関わりを見つめ直しました。

今、心を大きく占めることは、とにかく「学んできてよかった」ということ。

当時、中2の息子とどのように関わったらいいのかわからず、先のことが心配すぎてどうしようもなかった2年半前の冬、思い切って松村亜里さんの講座に申し込みました。

正直、子育ての講座にお金をかけることに躊躇したけど、あの時、自分と子どものために投資できたこと、本当に良かったと思っています。
学んでいなかったら、子どもたちとの関係性がどうなっていたのか、想像もつきません。
今でも、なんとか子どもを力でコントロールしようとしていたかもしれません・・・。

適切な距離を置くこと

今は、子どもたちとのいい関係性が保てていると思えます。
でも、忘れずにいたいのは、子どもたちが思春期のこの時期に、親から離れて自分のアイデンティティを見つけようとすること。
子どもたちのことが大好きで、気にかかるからこそ、離れようとすると呼び戻したくなる自分がいます。

そんな時こそ、この講座での学びを思い出して、適切な距離をとるようにしようと思います。
適切な距離って難しいけど、子どものことを観察していたらわかる気がします。
今のところ、3人とも「部屋に入ってほしくない」とか、そういう強いプライバシー欲求は見せていないけど、プライバシーを尊重するという姿勢をまずわたしが見せられたらと思います。

もしも、子どもたちがわたしみたいに留学したいって言い出したら、わたしは「いいよ。行っておいでって。」って言えるかなー。
親の立場になってやっと、わたしを留学させてくれた親の愛情と信頼の大きさを感じています。

子どもたちが、留学じゃなくても、一人旅とか、なにかにチャレンジしようとしたら、ちょっとぐらい心配があっても、応援してあげられる自分でいたいです。

第3者との関わりと複数の居場所

もう一つ意識しておきたいのは、この時期に大切な親や学校の先生以外の第三者とのつながり
3人の子どもたち、ひとりひとりにそんな人はいるかなと考えてみました。

人に相談せず、なんでも自分で解決しようとする長男は、ひとりで答えが出せない時、どうするんだろう・・・。
思い浮かぶのは、小学生のドッジボールでお世話になった指導者、オンラインゲームで繋がっている人たちぐらい。

中2の娘もおんなじ感じ。
特に習い事をしてこなかったので、小学生の時のドッジボールの指導者、あとはわたしの一人の友人。
友人の家に遊びに行く時に連れていったことがあって、仲良くなっていました。

小6の次男は、近所の世話好きのおじさん、サッカースクールのコーチ、近所に住んでいる大学生と高校生の兄弟。

複数の居場所があると、家や学校でしんどくなっても、「自分には〇〇がある」と思えて、うまくいかない関係性に執着しなくてすむという話が講座の中でありました。
ただ、そんな場所を作ってあげるのは、なかなか難しいと感じています。

長男と娘にとっては、OBとしてドッチボールチームに行けば、話す相手(指導者や小学生のメンバー)がいます。
次男にとっては、公園の遊び仲間やサッカースクールの仲間。
あと、近所に住むわたしの両親もそうかな。

ひとつ思い出したことは、以前から時々、子どもたちに伝えていること。
それは、なにか困ったことがあって、親以外の誰かに話を聞いてほしいって思ったら、〇〇さんや、△△さんに連絡してあげるからって話してあります。

このふたりは、子どもたちも知っているわたしの友人たち。
それぞれに話を聞くプロなので、きっとどんな話でもしっかり受けとめてくれます。

子どもたちが、わたしのいったことを覚えていてくれてるかは、わかりません。
でも、もし子どもに悩んでいる様子があって、わたしや夫には話しにくいようだったら、いつでも話を聞いてもらえるよって伝えようと思います。

今のわたしには、その2人以外にもたくさんのコーチやカウセラーの知り合いがいることが、とても心強いです。

わたし自身もコーチングセッションをしていて、時々、子どもたちにもコーチングを意識した質問をするけど、やはり先入観のない第三者と話すことって、すごく力になると思います。

今更だけど、もっと子どもたちをわたしが友人に会う時に連れていって、いろんな大人と関わる機会を作っておけばよかったと思います。
コロナがあって、この1年半は現実的に難しかったし、今はもう友達関係の方が大事で、一緒に出掛けたがらないから、ちょっと機を逃した感じです。
でも、あきらめずにチャンスを探そうと思います。

10年後を楽しみに

この夏、17歳、14歳、12歳になる子どもたち。
10年後には、27歳、24歳、22歳です。

その頃には、きっともう思春期を抜けているはず!
その時の自分は、この記事を読んでどう思うんだろう。
子どもたちは、この記事を読んでどう思うんでしょう。
それを聞いてみるのが楽しみです。

今でも、5年ぐらい前のわたしの統制的な子育てについて、「お母さん、怖かった! ひどかった。」と言われます・・・。
その度に、「ほんとごめん!」と謝ります。
そして、子どもたちは、もうその大部分を許してくれていると感じます。
そんなふうに、親子で言い合える関係性になれたこと、ほんとよかった。

17年目になるわたしの子育て、もう終盤なのかな。
1日の中で、子どもと過ごす時間はどんどん短くなっているけど、いつも心で繋がっていると感じられるコミュニケーションを意識します。

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